国内旅行 旅館ホテル宿泊予約・ツアー旅行予約リンク集
混浴貸切温泉〜快楽秘湯表編

鳴子温泉郷 吹上温泉 間欠泉露天風呂

日帰り温泉・共同湯・温泉旅館 - 混浴貸切温泉レポート
吹上間欠泉公園内にある混浴露天風呂。

アクセス(自動車)

東北自動車道古川インターより国道47号を鳴子へ。鳴子で国道108号を鬼首温泉へ。

施設詳細・宿泊予約(旅行代理店国内旅行宿泊予約)

  • るるぶ
  • JTB
  • 楽 天
  • じゃらん
  • 近ツー
  • ゆこゆこ

「間欠泉露天風呂」のレポート | 日帰り

混浴露天

ひと気が無い。駐車場には、ワゴン車が1台こっきりあるだけだった。実はここに来る直前、すぐ隣にある湯滝で有名な峯雲閣に行ったのだが、受付時間終了の13:00前であるにも係わらず、外来入浴は終わってしまっていたのである。平日で人出が少ないからなのだろうか。正直ここもやっているか不安だったのだが、幸いなことにここは営業していた。

受付で入場料を払い、中へ入った。ロープウエイ乗り場みたいな作りの入り口で、安っぽい観光地のようである。私たちが歩いてまだ受付から遠くないところで、受付のおっちゃんが怒鳴りながら慌てて飛び出してきた。自分らを追いかけてくるのだ。「ほら!ほら!」すごい剣幕でわめき立てている。いったい俺が何をしたっていうんだ? 何かとんでもないことをしでかしてしまったのか? 小心者の自分は身をすくめた。連れには言ってないのだが、実は本気でびびっちまって、泣きそうな位だったのだ。いや、マジで。「ほら!吹いてる!」おっちゃんは叫んだ。自分らより前方を指さしている。見ると、間欠泉がちょうど吹き上がり始めたようで、白い湯煙が空に向かって一直線に舞い上がっていた。どうやらおっちゃんは、このことを伝えたかったらしい。ああ、人のいいおっちゃんだったのね。でも、ぶち切れしたように捲し立てなくても…。

間欠泉は20分間隔で吹き上げるそうだ。間近で間欠泉を見学した後、そのすぐ下にある露天風呂に向かった。多分駐車場にあったワゴン車の人だろう、自分らと行き違う時に「良いお湯ですよ。今、誰もいないよ。」と教えてくれた。

大きな湯船である。しかし、湯船に阻まれて脱衣所に向かう道が無い。仕方ないので、湯船の縁を歩いて向こう側へ渡った。湯船の縁はそれ程狭くはないが、一歩踏み外せば湯船に落ちるか川に落ちるかどちらかである。赤い三角屋根の小屋が脱衣所だ。男女は別れていないし、入り口の扉もない。湯船の縁は狭くて全然余裕がないため、掛け湯ができない。変な作りである。直前に轟温泉で入浴してあったので、まあいいかと服を脱いでそのままお湯に入った。お湯はかなり熱い。はっきり言って私は熱いお湯は苦手である。お湯に浸けた足がじんじん痺れた。

脱衣所から出てすぐの箇所は葦簀で囲われている。お湯の中を歩いて葦簀の外へ出ると、広々した景色が開けた。気合い一発、熱いお湯に身体を沈める。ちりちりと湯が身体にしみる。う〜、熱い。あまり長く浸かっていられなかった。広々した湯船で開放感もあるし、もうちょっとぬるければ最高なのに。しかし、ネットで見かけた他の方のレポートによると、ぬるいと書いてあったので、もしかして季節などによって温度が違うのかもしれない。

今ふと思ったのだが、脱衣所はもしかして女性専用なのかもしれない。葦簀で囲われた部分は女性用なのかも。そう考えると、この変な作りの理屈があうような気がする。だとしたら、男はいったいどこで着替えればよかったんだろう。でも確かそんなことはどこにも書いてなかったよなぁ。

※入浴できなくなったそうです。

吹上間欠泉。残念ながら露天風呂からは見えない。
露天風呂。脱衣所は向こう側にある。
奥の赤い三角屋根が脱衣所。
脱衣所から見た露天風呂。脱衣所出口の箇所は葦簀で囲われている。
ヘビーな温泉めぐりにも活用、道の駅(仮眠)・車中泊場所マップアプリ

訪問時入浴状況   旅行日時|入浴者数

2000/12/中旬(平)雪/曇
12:30-13:00
0

鳴子温泉郷 吹上温泉 間欠泉露天風呂 - 施設データ(最新)

住所 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字吹上
電話番号 --
宿泊料金 --
宿泊予約
  • るるぶ
  • JTB
  • 楽 天
  • じゃらん
  • 近ツー
  • ゆこゆこ
露天風呂 混浴1
内風呂 --
日帰り入浴 --
補足事項 入浴不可
駐車場 有り
脱衣所 男女共用?
タオル巻き --

鳴子温泉郷 吹上温泉 間欠泉露天風呂の口コミ

masnak 様
2019/09/19

入浴は出来なくなってしまったようです。

まず、施設入口のところに「入浴は出来ない」旨の案内が出ています。そして、脱衣所に入るゲートが開かなくなっています。

お風呂も手入れがされなくなったのか、だいぶお湯が汚れていました。

2018年8月に訪問した際には入浴出来ましたので、ここ1年の間に閉鎖してしまったようです。残念です。

B-SHOW 様
2014/12/08

12月4日に行って来ました。やはり雪が積もっていましたね。べた雪の影響で、道路脇の木々の枝が垂れ下がり、電線にもたれかかってる光景がたくさんありました。

さて行ってみると、冬季間休業中の張り紙が! 前もって、電話で確認すれば良かったですね(苦笑)

TAKA 様
2004/11/06

2004年5月中旬平日 入浴者なし 入浴料 400円

ここは入浴料ではなく、入園料400円で園内にある露天風呂が無料で入れるという形です。そのため園内を散策中の人々が、此処は何かしら?って感じで皆覗いて行きます。年配の女性が多かったのですが、湯に浸かっている私を確認すると慌てて戻る光景が多々ありました。きっと男風呂でも覗いてしまったのと勘違いしたのでしょう。

脱衣所は蜘蛛の巣だらけで岩陰で着替えて私だけ入浴しました。

すっごく大きな露天に感心しましたが、脱衣所が湯舟の奥にあるのと中途半端な仕切りは一考の余地ありですネ。