レポート | 日帰り
以前までは台風などで河川が増水する度に、青葉の湯へ渡る橋が流されて復旧を待たなくてはならなかったが、数年前に立派な橋に付け替えられて流出の心配がなくなった。後は畑下温泉街の中に公共駐車場ができれば文句無しなのだが、旅館の密集した畑下温泉の現状を考えるとそれは難しそうだ。
脆弱な橋の頃と比べて変わったのは脱衣所。湯船より高い位置にあった脱衣小屋はなくなり、湯船のすぐ隣に棚が設けられただけとなった。湯船側からも隠れられないが、対岸からも遮るものなく見えてしまっている。また、立派な橋が以前と違って高い位置なので、橋を渡る人から入浴中の人は丸見え。女性にとってはさらに敷居が高くなったと感じる。
今回、訪問は午前7時少し前とさして早くもない時間だと思っていたが、行ってみて湯に手を入れてみると冷たい。もみじの湯と同じように青葉の湯も夜間は送湯を止めているようだ。蛇口を捻れば湯は出てきたが、湯を抜いて溜め直すまでには相当な時間がかかりそうだったので、この後の予定も考えて入浴は断念。後ろ髪引かれる思いで青葉の湯を後にした。
※2009年追記:あまりのマナーの酷さに湯が抜かれてることが多いようです。近く廃止されるかも。いくらなんでも素人性風俗かなんかみたいな行為は酷過ぎますね。
※公共露天風呂としては廃止となり、現在は湧花庵の貸切露天風呂となっています。
※震災以後湧花庵は休館していて青葉の湯も土砂に埋もれた状態だそうです。
※湧花庵はリニューアルオープンし、青葉の湯も楓の湯と名を変え貸切風呂として復活しています。