国内旅行 旅館ホテル宿泊予約・ツアー旅行予約リンク集
混浴貸切温泉〜快楽秘湯表編

奥鬼怒温泉郷 八丁の湯

日帰り温泉・共同湯・温泉旅館 - 混浴貸切温泉レポート
八丁の湯の滝のすぐ横にある露天風呂「石楠花の湯」。

アクセス(自動車)

日光宇都宮道路今市インターチェンジより国道121号を川治温泉で川俣温泉方面へ左折し、行き止まりの女夫渕温泉より徒歩2時間弱。

施設詳細・宿泊予約(旅行代理店国内旅行宿泊予約)

  • るるぶ
  • JTB
  • 楽 天
  • じゃらん
  • 近ツー
  • ゆこゆこ

「八丁の湯」のレポート | 宿泊

混浴露天

八丁の湯に訪れるのは、もう3回目になる。歩いて5分ほどの距離にある加仁湯と共に、雪のないシーズンの休祭日は予約も取り難いほど人気があって混雑する。

【八丁の湯への道程】

八丁の湯へ行くには、宿の送迎バスを利用するか、ハイキングコースを2時間弱歩いて行くしかない。送迎バスは宿泊者専用で、名前をチェックするので事前に予約する必要がある。ハイキングコースは来るたびに少しずつ様相を変えている。1年半ぶりの訪問になるが、以前通ったきつい山道が廃道になり、川沿いの整備されたコースに変わっていた。随分楽になったものだ。

到着すると、あの大きな犬はまだ健在であった。ただ今回は到着が遅かったためか、疲れたようにぐっすりと眠っていた。こら、ちゃんと出迎えなきゃ。まあ、翌日の出発には、尻尾ぶんぶん振って遊んでくれたが。

【食事前に露天風呂へ】

身体が冷えきっていたので、食事前に一風呂浴びる。露天風呂は、以前とまったく変わっていない。混浴の女性用脱衣所も、相変わらずカーテンの仕切りのみである。

脱衣所を出てすぐに四角い湯船があり、ここが一番熱い。その少し下に岩組みの最も露天風呂らしい造りの湯船。滝を眺めながら入るにはここが特等席である。そして階段を上って滝のすぐ横に少し小さめの滝見の湯だ。カップルが喜びそうなロケーションである。

【宿泊した部屋と食事】

八丁の湯には本館の部屋の他にログハウス棟があるが、今回はログハウスの方に宿泊した。質素ではあるが、部屋は充分広い。夕食は部屋出しではなく、大広間で宿泊者全員で食べる形式だ。畳に座布団で、部屋単位で用意されたお膳をつつく。ばたばたせわしなく賑やかだが、それもまた温泉らしく悪くない。賑やかなおじさんおばさんパワーがあちこちで炸裂していた。前回は味噌汁がやたら美味かった記憶があったので期待してたが、今回はそれほどでもなかった。残念。

【夜の露天風呂】

そして夕食後少し休憩してから、また風呂に行く。雪のちらつく中、ライトアップされた滝を見ながらの露天風呂は、なかなかおつなものである。

雄大な景色とか高級そうな大露天風呂とかを期待するのは間違いだが、そこそこ山奥らしく素朴で、それでいて山小屋ほど不便を強いられない、中途半端ではあるが苦労せず秘湯の雰囲気だけを味わいたければ、これくらいの宿が妥当であろう。

八丁の湯に何度も通っていることでわかると思うが、結構気にいってるのである。但し、ハイシーズンを除けば、だ。

古びた佇まいの本館玄関。本館から中を通って、比較的新しいログハウスもある。
脱衣所を出るとすぐにある湯船。
最下段の湯船。
滝横の湯船に行くには白い手摺りの階段を登るのだが、注目を浴びる。
八丁の湯-別日のレポート
2000年4月
2001年11月
ヘビーな温泉めぐりにも活用、道の駅(仮眠)・車中泊場所マップアプリ

訪問時入浴状況   旅行日時|入浴者数

2001/11/中旬(平)小雪
宿泊
0-男3女1
2000/4/上旬(休)晴
宿泊
男2-男6女1

奥鬼怒温泉郷 八丁の湯 - 施設データ(最新)

住所 栃木県日光市川俣876
電話番号 0288-96-0306
宿泊料金 --
宿泊予約
  • るるぶ
  • JTB
  • 楽 天
  • じゃらん
  • 近ツー
  • ゆこゆこ
露天風呂 混浴3、女1
内風呂 男1、女1
日帰り入浴 9:00〜15:00 800円
補足事項 火曜休館日
駐車場 無し
脱衣所 男女別(但し、混浴はカーテンの仕切りのみ)
タオル巻き --

奥鬼怒温泉郷 八丁の湯の口コミ

TAKA 様
2005/04/14

2004年12月上旬平日訪問 混浴露天3 宿泊

お隣の加仁湯は乳白色の湯ですが、ここ八丁の湯は無色透明。今回は宿泊でお邪魔したのですが、夕食時には他に4組15名の宿泊客がいました。部屋数から考えると相当余裕の日に訪問したようです。しかし12月の平日ではこんなもんでしょう。まあ、こちらもそれを狙って行く訳ですが。そんなもんでお風呂もほとんど他人と顔を会わすことも無くのんびりしてきました。

三つある湯舟の温度も絶妙で、管理が行き届いているのが判ります。滝を真横から見ながら入れる湯船は小さいので私なら先客が居たら遠慮するかな。

それと此処の湯舟に登ってくる階段付近は大広間から丸見えです。朝食を一番で済ませた私は、帰る前に一風呂浴びに行ったのですが、湯舟から出て下に戻るとき、食事中に箸を持った女性と目が合ってしまいました。相手も固まってましたけど。あー恥ずかしい。きっとお尻振り振りして登っていく姿も見られていたに違いありません。

大きいマスコット犬「チビ」も元気でした。高齢で動きが鈍くなってきたそうですが。

五右衛門 様
2004/11/01

2004年10月22日(金)紅葉/晴天/一泊/全館満室

ハイシーズンの中でも紅葉時期に宿泊予約するのが特に困難と言われている八丁の湯。1ヶ月半前の9月上旬に予約連絡をした結果、幸にも希望のログハウスに空きが1つ。滑り込みセーフ!ログハウスと本館料金に差はあるが、ハイシーズン・休日前料金が無く、年中一定料金なのには感服。

今年は台風の上陸が歴史的に多く、異常気象が騒がれてはいたが紅葉時期はほぼ例年通り。19日頃から紅く色づき始めたそうで、3日目のこの日は緑・黄・紅の三色景色。女夫渕公共駐車場から八丁の湯までの送迎バスでは、道中の絶景ポイントで一旦停止してくれる配慮があり、そこは黄・紅の素晴らしく壮大で鮮やかな紅葉景色!(行きは右側、帰りは左側に乗車することをお薦め!)

14時頃、満を持して混浴露天風呂へ!妻は臆する事無くカーテン(想像より広い?試着室風)の中で脱衣。今回一番の目的である滝に隣接する高台の湯舟が空いていたので、脇目も振らず階段を登る。期待を裏切らない素晴らしい湯舟!ちょっと顔を出すと滝口から滝壷まで全体を眺められる。

入浴して間もなく、この高台の湯舟に他のお客様(お兄様1人・お姉様2人)が到着。合計5人で入浴するも特に狭くも感じず、自然と会話が弾む。(加仁湯宿泊のお客様でした)

この頃、他の2つの露天風呂には合わせて約14人くらい湯舟につかっていたと思われ、満室と聞いていただけにもっと混み合うかと予想していたが、そうでもなかった。夜の滝がライトアップされた頃も、朝の陽が射し始めた頃(6時前)も、さほど混み合わず、一番広い滝壷側の湯舟でも多い時で8〜10人くらい。高台の湯舟も上手くローテーションできていたので、幸にも1日通して混雑による不快感とは縁なし。

時期的な事ではあるが冷え性な女性は靴下を持参することをお薦め。妻はしっかり用意してたが、広間での食事、浴衣での散歩、テラスでくつろぐ時等に必要かと。

テレカも持参必至?女夫渕公共駐車場から携帯(ドコモ)で宿に電話するもつながらない。(つながりにくい?)宿は完全圏外で、休みにも関わらず仕事連絡をしなくてはいけない私は宿の公衆電話を利用。やはり妻が持っていたテレカの度数は、あっという間に0!しかも仕事先の人(携帯)が公衆電話からの着信だと電話にでようとしないのには困った!(笑)