レポート | 日帰り
貸切内湯
混浴露天
湯西川別館は湯西川本館と共に3つの源泉を持つ宿。本館と別館は隣り合って建ちどちらにも3つの源泉が供給されている。宿泊料は本館の方が若干安いが、どちらも一人1万円以下で宿泊できるので気にするほどの価格差ではない。混浴露天風呂があるのは別館の方だけ。
ちなみに本館の方には旧館と新館があるが、新館は別館のことではない。本館と別館は親族ではあるが経営は別。まあ湯西川全部が親族のようなものだから、親族といってもそれぞれ違う旅館と考えるのが正しい。
湯西川別館の露天風呂があるのは1階ではなく地上2階。混浴露天風呂の「壮健のゆ」と女性用露天風呂の「美人のゆ」が隣り合って並び、少し離れて貸切風呂の「鶴鶴のゆ」がある。貸切風呂は空いていれば自由に使って良く、扉に掛かった札をひっくり返して入浴中にするシステムだ。混浴と女性用の露天風呂も宿泊者は貸切できる。但しこちらは予約制。
【混浴露天風呂】
混浴露天風呂はネットで見ていた印象とは違い、かなり広々していることに驚いた。写真で撮ると狭く写ってしまうという損な構造だ。比較的最近改修されたようで、まだ新しく清潔な浴室。
囲いにも工夫がされて広々見えるように変わっている。露天風呂といってもほぼ全面に屋根がかかっていて三方も完全に塞がれているのだが、おかげで狭苦しさは感じない。湯は無色透明でさらっとしている。
【貸切風呂】
混浴露天風呂を後にして貸切風呂にも行ってみた。貸切風呂の方はさすがに狭い。特にどうという特徴もないのだが、日帰りでも空いていれば利用できるのが嬉しい。混浴に先客がいて入り辛かったらこちらで時間を潰して空くのを待つのも良い。
※宿名称が「おやど湯の季」に変わりました。名称以外の変更は無いようです。