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混浴貸切温泉〜快楽秘湯表編

湯の小屋温泉 龍洞

日帰り温泉・共同湯・温泉旅館 - 混浴貸切温泉レポート
龍洞の貸切露天風呂「川龍」。

アクセス(自動車)

関越道水上インターより291号を経由し、水上高原スキー場方面へ。水上高原スキー場へは曲がらず洞元湖沿いに湯の小屋温泉へ。

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「龍洞」のレポート | 宿泊

客室露天
貸切内湯
貸切露天

奥利根ゆけむり街道を紅葉で有名な照葉峡へ向かうと、同源湖を過ぎてすぐにあるのが湯の小屋温泉。龍洞は湯めぐりテーマパークと称し18種の湯めぐりを謳う、湯の小屋温泉の中でも一番大きな宿。

18箇所全ての露天風呂が、24時間いつでも、時間無制限で何度でも貸切利用できるのが、最大の特徴。

ちなみに以前は23箇所の貸切風呂があったが整理され、現在では貸切露天18箇所の他に内湯2箇所、共同浴場2箇所、部屋付き8箇所を加えて全部で30の浴室、さらにシャワー室が4箇所という構成になっている。別邸りゅう花も廃止され、龍洞ひとつに統合された。

【日帰り入浴】

以前レポートした2004年の時点では日帰り入浴はできず、宿泊しか受け付けていなかったが、現在は日帰り入浴も可能となった。

日帰りの時間は10:00〜18:00。入館から4時間の滞在が可能。料金はひとり2,160円。

土日祝日およびトップシーズンは昼食付きプランのみの事前予約制。それ以外の平日であれば予約不要でふらりと立ち寄る事ができる。

【湯めぐりマップ】

日帰りの受付を済ますと、湯めぐりマップが貰える。館内の見取り図と共に、各浴室の写真があってスタンプを押す枠が設けられている。各浴室にスタンプが用意されていて、湯めぐりスタンプラリーができるという仕掛け。

なお、スタンプをコンプリートすると記念品が貰えるそうだが、さすがに4時間の時間内に全浴室を制覇する気力はなかったので、どんな物が貰えるかはわからない。ちなみに期限は無いそうなので、日を改めて何度に分けてもチャレンジは可能。

以下、湯めぐりした順に浴室を紹介する。

【⑥音龍】

せせらぎ風呂と名付けられており、木の根沢川のすぐ横に湯船が造られている。

湯船はそこそこ大きいが、開放感は少なめ。奇をてらった所はなく、どこにでもありがちな露天風呂のような雰囲気。

とはいえ、だからこそ落ち着けるとも言える。今回は最初に入ったということもあって、結果的に一番長い時間をここで過ごした。

【①大龍】

龍洞の中で最も大きな露天風呂。ただ、積もった雪が多いせいかも知れないが、景色が開けた感じはあまりない。

くの字に曲がった湯船のためか、柱の多い天井のためか、実際の面積の割に大きさを感じ難い気がした。

だけども、大きな湯船である事には違いないし、龍洞の中で一番人気であることには納得。雪がない季節ならば、もうちょっと開放感があったかも。

【②川龍】

あれ、ちっさくなってる、というのが一番に思った事。ここは以前の「天女」で、湯船の形はほぼ以前のまま残っている。

だが、湯船の一部が削られていることと、川側だけでなく反対側にも塀ができて湯船ぎりぎりまで迫っていることで挟まれ感が強く、実際の変化以上に別物の印象となってしまった。

以前の開放感を知っていると、残念のひと言。

【⑭泡龍】

ここからは東館から本館に移動する。本館側の貸切風呂は、外に向いた一面が雪に塞がれてしまって、ほぼ内湯のような感じ。

泡龍は特に暗くて、小さな緑色のランプがぽつんと点いているだけ。暗龍という洞窟風呂は他にあるが、こちらもまるで洞窟風呂の雰囲気。

スパ銭にあるようなぶわ〜っと泡が出てくるバブルバスかと思ったら、スイッチを入れるとぽこぽこぽこと一筋の泡が屁のように立ち上るだけだったので、ずっこけた。

【⑰竹龍】

竹林風呂と名付けられているがなんのことはない、竹塀であることと、観葉植物のように置かれた竹の枝があるだけ。湯船は他の何箇所かで使われているのと同じ石風呂ふうのもの。

だがしかし見晴らしは一番良くて、川向こうの遊湯館にある渓流風呂を見下ろしている。

【⑪蒸龍】

サウナ付の露天風呂。サウナ付きということで、かなりぬるめの湯が張られている。

サウナは狭く、二人でいっぱいいっぱいのきつきつ。パワーが足りないのか、一度出入りすると温度が下がってしまい、結構長いこと締め切らないと汗が噴き出すまでなかなか至らなかった。ただこの狭さなので、下手にパワーがあったらそれはそれで怖い。

【⑯楽龍】

内風呂付き貸切風呂。貸切露天風呂の中では唯一石鹸を使って身体を洗う事が可能。他に石鹸を使えるのは南館の内湯と、遊湯館の男女別共同風呂だけ。

露天風呂は小さく、二人一緒に入るにはちょっときつい。入れない事はないけど。

【⑮石龍】

天然の巨石を使っているのかはわからないが、巨石を彫ったトルマリン風呂と紹介されている。湯船の端に乗っかるように龍の頭が掘り込まれている。

昔あった同じようなコンセプトの龍の湯船は、小さな一人サイズだったが、石龍の湯船は二人充分な大きさ。

つるんとした石の湯船は嫌いではないのだが、浴室が暗くて閉塞感があり、その点がイマイチだった。

【⑬双龍】

寝風呂と桶風呂ふたつの湯船が並んである。入りたかったが、ちょうど掃除の後で浴室全部、籠までが濡れていて、脱いだ服を置いとく場所が無いと諦めた。

【⑱渓龍 (遊湯館)】

龍洞本館の川を挟んで向かいにある遊湯館から、川沿いに下りた場所にある露天風呂。他から離れてぽつんとあり、貸切札は遊湯館で借りることになる。

積雪によっては閉鎖となり、この日も雪のため閉鎖されていたので入浴はしていない。

実はこの遊湯館は、以前は龍洞ではなく「湯元館」として日帰り営業していた。いつから龍洞になったのか気付かなかったが、現在では湯元館は県道沿いの龍洞隣に移転して営業を続けている。湯元館サイトを見ると平成26年5月オープンとなっているので、おそらくその2014年に移転したのだと思う。

龍洞の外観。奥利根は水上温泉街よりさらに雪深い。
本館から離れた湯めぐり入口。こちらに10箇所の貸切風呂がある。
入浴したい札を持って浴室の外に掛ける方式。複数持ちは厳禁。
貸切風呂の配置図。
音龍〜せせらぎ風呂。川沿いに有り、そこそこ大きい。
大龍〜大露天風呂。龍洞の中で一番大きな露天風呂。
川龍〜大露天風呂。かつての「天女」より狭くなった。
本館内にある貸切風呂。こちらに7箇所の貸切風呂が集まる。
泡龍〜泡風呂。窓が雪で塞がり暗い中、小さな緑色のランプが灯っていた。
竹龍〜竹林風呂。正面にかつての湯本館(現遊湯館)が見える。’
蒸龍〜サウナ付風呂。サウナ前提で湯温は低い。
蒸龍のサウナ。二人でいっぱいになる小さなサウナ。
楽龍〜内風呂付風呂。貸切露天風呂の中で唯一シャンプーリンスを備える。
楽龍の露天風呂。小さい。
石龍〜石風呂。大石をくり貫いた湯槽。
双龍〜二槽風呂。趣の違うふたつの湯槽がある。
無料ティーサービス。
各浴室に置いてあるスタンプを集めて、コンプリートすると記念品が貰える。
龍洞-別日のレポート
2004年4月
2018年1月
ヘビーな温泉めぐりにも活用、道の駅(仮眠)・車中泊場所マップアプリ

訪問時入浴状況   旅行日時|入浴者数

2018年1月(平)雪
12:45-16:20
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湯の小屋温泉 龍洞 - 施設データ(最新)

住所 群馬県利根郡みなかみ町藤原6192
電話番号 0278-75-2086
宿泊料金 --
宿泊予約
露天風呂 貸切18、客室8
内風呂 貸切1、男2、女2
日帰り入浴 10:00〜18:00 2,500円
補足事項 混雑時は入場制限または早期終了
駐車場 有り
脱衣所 --
タオル巻き --

湯の小屋温泉 龍洞の口コミ

バルパル 様
2010/10/13

先日泊めていただきました。

食事は満足ですが、サプライズが一切なく、風呂後の飲み物とか記念日のちょっとしたプレゼントとか、何でもかんでもお金を取るのでは無く、お客と言うのはサービスに弱いものですので、そこからリピーターが増えて行くのですよ。

そこを考えていればトクーさんなんかに頼らなくて十分行けますよ〜

経営者の方針なら仕方ないですけどねぇ〜

シンイチ 様
2007/10/14

日帰り入浴目当てで水上温泉からさらに奥の湯の小屋温泉近くの龍洞へ!

外来入浴 1000円で川沿いの貸切露天風呂に入ってきました。彼女と二人で最高でした。

すす・優 様
2005/02/25

毎年夫婦で雪の時期に2度訪れます。なんと言っても気兼ねなく入れる露天風呂。温泉!!と言ったら私達は龍洞です。

食事・風呂・スタッフの対応すべて100点満点です。他の旅館とは違って若いお兄さん達が仲居さんなので、おばさん達のイヤな化粧もなくすがすがしい気持ちになれます。

この龍洞をダメと思う方は私達には考えられないです。

のっち 様
2003/09/26

先日、秘湯の宿『龍洞』にいってきました。

予約も、直前だったので一泊3万3千円の二部屋続きの離れ『華』に泊まったのですが、がっかりです・・・・

壁は薄くて隣の音は聞こえるし、アメニティー関連は貧弱だし!従業員の接客がいまひとつでした。温泉雑誌には必ず載ってるので、楽しみにいきましたが感想はだめ!

お風呂が売りみたいでしたが、湯船につかって『極楽・極楽』の声が出なかったです(笑)

これなら、近くの谷川温泉『仙寿庵』のほうが値段は高くても納得しましたね!

龍洞は、若い(20代)のカップルが行くと楽しめるかも・・・・・唯一、食事が良かったのが救いかな?

ムー 様
2002/12/07

混浴では有りませんが、群馬県の「龍洞」へ雪見風呂に行って来ました。

我々は、1泊38000円の完全独立型離れに泊まりました。12畳の和室、シングル&セミダブルのベッド付き8畳の和室、ユニット式内湯と、広い洗面室に専用露天風呂まで付いていました。食事は、別棟の個室で懐石料理のコースを。

到着時には、フロント横でコーヒー&クッキーのサービスがあり、そのテーブルで宿帳を記入します。冷蔵庫は空で、食事個室でなければ、食べ物も飲み物も持ち込み自由です。

部屋へ案内された後は、従業員は一切部屋に来ません。

朝食は、8:30と10:00を選べ、我々は10:00を選択しました。10:00に食事に行く時、荷物を持って行き、食後は食事用個室(8畳)に15:00迄滞在OKです。それまでの間、貸切露天へは入り放題です。

団体客や子供、男性のみはお断りなので、静かに過ごせます。源泉は二箇所有り、全てかけ流しです。

離れの外見と、貸切露天の一つ「龍神」、離れの専用露天の画像を添付しました。。