先日、奥鬼怒温泉郷の加仁湯温泉に行ってきたのだが、なんか期待外れだったのである。
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実業の日本社 ブルーガイド 温泉100選 94'東日本編より |
以前、八丁の湯には行ったことがあったが、加仁湯まで足をのばしたのは今回が初めてだった。建物の外観はガイド写真とかで見なれたその通りであった。
ところが、期待しながら露天に行ってみるとどうもなんか違うのである。狭っこくって、暗っぽくって、あんまりいい印象がない。なんでかなぁと不思議に思っていたのだが、まあ、写真と現実は違うのだろうと、無理に納得してその日は帰った。
で、最近、家の本の整理をしたのだけれど、そしたら出てきたのだ、数年前の温泉ガイドが。
加仁湯のページを見てみると、おお! 実に伸びやかで開放的な加仁湯の姿がそこにあるではないか。うーん、こんな温泉なら絶対に行ってみたい。ちなみに、現在の加仁湯はこんな感じ。
どこが変わったかというと、現在は屋根ができているんですね。屋根を支える柱とかで、あんなにも狭苦しく感じられてしまったようなのだ。
ああ、もっと早く行っておくべきだった…。