野天風呂を探していたらこちらのホームページを見つけまして、その情報を元に、女夫渕温泉に昨日行ってきました。
とてもいい所だったのですが、着いて着替えているときに戻ってきたおじさんが、「とても入っていられない」と言っていたので、お湯が熱いのかな？と思ったんです。ちなみに時間は真っ昼間１２時頃でした。
開放的なお風呂に入り始めてすぐのことでした。耳元でブーンブーンと音が聞こえはじめたのです。なんか腕がチクチクと痛いなと思ったら、アブが張り付いて血を吸っていました。あわてて払いましたが、次々とアブの大群が（１０匹くらい）押し寄せてきます。はらってもはらってもくるので、肩までつかって頭にタオルを巻きましたが、オデコに張り付いてきます。
結局、友達と５分ももたずに出てきてしまいました。
出口（入口）のところに、看板があり、「今年は異常気象のため、アブが大発生しております。」と書いてありました。また、「入場料はいかなる理由があってもお返しいたしません」とも。我々は、１０００円払って、アブに刺されに行ったのでした。(笑)
八丁温泉にも行く予定でしたが、アブがいるのではと思い、あきらめて車で移動することにしました。急遽、塩原に向かいました。宿はどこがいいかと思いましたが、塩原は初めてでしたので、とりあえず有名な「ホテルニュー塩原」に泊まりました。その後、早速不動ノ湯へ。
時間は午後５時頃でした。先客で若いカップルとおじさんが２人いました。女性はバスタオルを体に巻いていました。（タオル禁止なのに）
しかし！
ここにもアブがブンブン飛んでいて、肩にタオルをかけて防御したにもかかわらず、またもや刺されてしまいました。
一端、宿に入って、夜出直すことにしました。
宿にも、混浴が２つ（一つは露天）ありましたよ。ニュー塩原は、家族連れが多くて、アットホームな感じでした。
夜に、不動ノ湯のとなりにある岩の湯へ行こうと思いましたが、暗くて危険そうだったので、国道をもう少し下ったところにある大網温泉の露天風呂（５００円）に入ってきました。夜だったので、暗い階段を延々と降りて川沿いにある露天風呂で、月が綺麗に見えてとても気持ちよかったです。（ここにもアブが１匹いましたが。）湯船が２つあって、誰もいなかったので気が付かなかったのですが、一つは女湯でした。気づかず入ってしまいました。（もう一つが混浴）
階段の下にあるので、帰りが大変でした。景観を損ねるという理由で、エレベーターを作る許可が下りなかったそうで、階段を延々と上るのでした。はっきりいって、汗だくになります。疲れ切って宿に戻ってきました。
そして、今日の朝９時に岩の湯へ行きました。すると、地域の観光雑誌に載せる写真を撮るために、モデルさんが二人撮影されていました。カメラマンの人に「入って入って」といわれ、一緒に写真を撮っていただきました。もっとも、モデルさん二人は浴衣を着ていましたが・・・。
今回の旅は、おかげさまで思い出深いものとなりました。これからも情報の更新を楽しみにしています。