１０年前の出来事なのですが、記させて下さい。塩原の新湯での出来事でして、新湯には混浴風呂としてムジナの湯、寺の湯があり、中の湯というのが男女別でした。（今現在ムジナの湯は男女別です）
その時私はそれまでに中の湯に入ったことが無かったので、中の湯に入ってみました。最初一人っきりで入っていたら脱衣場から女性らしきの声が聞こえてきて、「えっ！まさか？！女が！！、ここは男湯なのにラッキー！！」と。ガラッと戸が開き、スッポンポンの女性が4人も。しかも皆若い！！ときました（一人だけ５０歳くらいだったか）
最初全くも思いもしなかった男風呂での女性との遭遇！！、でもそんな夢見心地は続かなかったのです。最後に後から間を置いて入ってきたのが３人の連れの男性でした。中年過ぎた男性でして、上半身には彫り物が入ってました。彫り物の男性が入ってくるまでは女性達に目移りするばかりでしたが、その男性が入ってくるとなるとそういう訳にはなりません。ここは即出なければと思い出ようとしたら、その彫り物の男性は「おい！チョット待て！、何もワシラに気を使って出ていかんでも良いんだぞ」と止められました。私は、「いいえ、もう十分に暖まったんで」と返したら、彫り物男性は「何？、それは嘘だろう、身体がまだ白いじゃないか、暖まってれば赤くなっているハズだ、チャンと入ってけ」と言われました。そこまで言われれば出ていくにも出ていけず、ウキウキならず終始ドキドキして怯えながら？？思わぬ混浴をしてきました。