数ヶ月前の話ですが、彼と温泉旅行をしようと計画していたところ、私が混浴のあるところに行きたいと話を出しました。ところが、絶対ダメだとの一点張りで私の混浴計画を聞いてくれないのです。なぜダメなのかと、しつこく追求したところ「他の男の人もいるし…」って単純な理由だったのです。私はそんなこと全然気にしないので行きたい!と説得しました。そうしたら、「貸切ならいいよ。」と言われました。私的には開放的な野外とかの混浴に入りたかったので、貸切となるとそこまでの開放感を味わえないのでは…と思ったのですが、しょうがなく了解しました。
1泊だけだったのですが、宮城県の鳴子温泉の大沼という旅館に泊まりました。そこの旅館には八つのお風呂があり、なんとそのうち六つが貸切できるのです。お風呂の数だけでもワクワクしていたのに、旅館に着いてすぐに宿の人に「宿泊者だけが入れる貸切風呂に入りませんか?今の時間なら入れますよ。」と言われたので、(ちなみに午後3時くらい)急いで部屋へ行きタオルなどの用意をして外に出ました。
そこの貸切風呂は旅館から離れた(といっても車で3分程度の)ところにあり、宿の人が車で送ってくれました。鍵を開けてもらって中に入ると、庭園のようになっており、ちょっとした散歩ができるようになっていました。奥へ続く道を歩いていくと、また扉があり、そこを開けると露天風呂が目の前に!思っていたより大きく温度も丁度よく、2人で泳いだり、まわりをウロウロ歩いたり、かなり満喫した時間を過ごしました。
それから旅館に戻り、夕食後、他の風呂にも行こうと、シブる彼を無理矢理引っ張って行きました。最初は面倒くさいとイヤがっていた彼も1つ風呂に入ってしまえば、次行こう!とタオルで○○○を抑えたまま廊下を走り次の風呂に移動。アセる私は2人分の服をかかえながら追いかける…といった感じになり、とても楽しい(?)お風呂巡りができました。
大沼は色々な種類のお風呂が楽しめるのでオススメです。外観とかは古くて、若い人とかは敬遠しそうですが、1度行ってみる価値はあると思いますよ。
最後に、あんなに混浴をイヤがっていた彼ですが、表向きは私の裸を他の男の人に見られるのがイヤだという理由だったのですが、実際のところは自分の裸を他人に見られるのがイヤだったみたいで…。トホホって感じです(涙)