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混浴貸切温泉〜快楽秘湯表編

燕温泉 河原の湯

日帰り温泉・共同湯・温泉旅館 - 混浴貸切温泉レポート
燕温泉の温泉街から歩いて15分ほどの山中にある河原の湯。

アクセス(自動車)

上信越道妙高高原インターより赤倉方面へ。河原の湯へは燕温泉街最上部より徒歩10分程度。温泉街手前に無料公共駐車場がある。

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「河原の湯」のレポート | 日帰り

混浴露天

妙高山の谷あい、大田切川の上流に燕温泉はある。燕温泉は手前の赤倉温泉よりずっと鄙びたイメージのある温泉街だが、この河原の湯が有名で訪れる人が絶えない。

燕温泉があるのは標高1,100m。5軒の旅館が斜面の狭い道路を挟んで並んでいる。スキー場の周辺っぽい雰囲気が漂うが、それもその筈で温泉街の上部には燕温泉スキー場(2007年廃止)があるからだ。

深田久弥の日本百名山のひとつに選ばれた妙高山の登山口でもある燕温泉は、夏は夏で登山者による賑わいを見せる。

【日帰り客の駐車場】

駐車場は昔は無かったが、今は旅館よりも手前の何も無い道路横に、40台くらい停められる日帰り客用の駐車場ができていた。若干温泉街からは離れているが、温泉街には車を停められる場所は無いので、ここに車を置いて歩くしかない。

【河原の湯のある場所】

河原の湯は温泉街よりさらに上部の山の中にある。温泉街を抜けると登山道が始まるが、黄金の湯がある称名滝方面ではなく惣滝方面を進むとやがて妙仙橋が現れ、その吊橋を渡り切ったところで登山道を右側から回り込んで左に外れると、その先に河原の湯があった。

温泉街から浴衣にサンダルで来る人もいるが、平坦だけど歩きやすい道とは言えないので、普通にスニーカーとかで歩く方が楽だと思う。

【乳白色の山のいで湯】

河原の湯のお湯は乳白色。山深い川沿いにコンクリの湯船はある。木々の濃い緑が心を安らげてくれる。秋の紅葉もまた良さそうだ。

しかし残念なことに冬期は閉鎖になってしまう。河原の湯への途中の妙仙橋が、おそらく降雪に耐えられるようにだろうが板を外されてしまうのだ。5月下旬にも訪れたのだが、その時はまだこの板が外されたままだった。お湯も張られていないらしい。開始は6月上旬からだそうだが、降雪によっても前後するので、行く前に確認しておいたほうが良いだろう。

【脱衣所・人出】

更衣室は男女別に完全に仕切られている。昔はひとつだったのだが、これで少しは女性も入りやすくなった。

さすがに人気が高いだけあって、早朝でも人はいる。しかも湯温が低めなものだから皆長湯なうえに、待っていたとしてもすぐ次々に人がやってくるので、せっかく来たのなら女性も思い切って入ってしまったほうがいい。

【入浴してみて】

さて入ろうとすると、お湯の表面にミミズのような寄生虫のような変な虫がぴよぴよ泳いでいて、ひ〜と思ったがすぐにお湯と一緒にすくって捨てた。底にはごつごつした石が多いので、爪先をぶつけないように。

川のせせらぎを聞きながら、ぬるいお湯なものでついつい時間を忘れて長湯をしてしまう。とはいえ狭い湯船、ほどほどにして後の人に譲る気遣いも必要。

※訪問当時、道筋を示す看板には「川原の湯」との表記だったのでそうしていましたが、最近湯舟の横に立った看板では「河原の湯」となっているのでそちらに変更しました。

燕温泉街を抜け、最上部から砂利道を歩く。道は平坦なので大変ではない。
狭い砂利道を歩いて行くと、つり橋に出くわす。
橋を渡りきって右に曲がり、橋の下をくぐる細い道を行くと、河原の湯がある。
湯船の脇に脱衣所。昔は男女共用だったが、今は仕切られ男女別となった。
ヘビーな温泉めぐりにも活用、道の駅(仮眠)・車中泊場所マップアプリ

訪問時入浴状況   旅行日時|入浴者数

2000/7/中旬(平)曇
7:30-8:30
男2-男4

燕温泉 河原の湯 - 施設データ(最新)

住所 新潟県妙高市燕温泉
電話番号 0255-86-3911 (妙高市観光協会)
宿泊料金 --
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露天風呂 混浴1
内風呂 --
日帰り入浴 可 
補足事項 冬季閉鎖
駐車場 旅館街手前の無料駐車場から少し歩く。
脱衣所 男女別
タオル巻き --

燕温泉 河原の湯の口コミ

けんぢ 様
2006/08/01

先客 男性6名 女性1名

7月にようやく橋が復旧し、河原温泉に行く事が出来ました。2年前に訪れた時と大きく違う点として、更衣室がしっかりしたものになりました。特に女性用の更衣室は、今までよりも隙間が少なく着替えやすくなったのではないでしょうか。

湯船に今まであったハシゴがなくなりました。そのため女性にとって、脱衣場の所からは入ったり、出たりすることは難しいので、反対側の段になっているところから出入りしたほうが、安心じゃ無いかと思いました。ちなみに妻は、周りの目を気にしながら上ろうとしたら、湯船の脇でこけてしまいました。

温質として感じた点は、以前よりも乳白色が少なく、透明度が20センチぐらいは有ったのではないかと感じました。昔は透明度がほとんど無かったのですが・・・。その分湯の花も少なく、入浴後の硫黄のにおいもほんの少しだけ穏やかになったと思います。もしかしたら、この温質が秋頃になると濃くなるのかもしれませんが・・・

温度は温く、長湯ができることに変りはありませんが、ロケーションもよく気持ち良い時間を過ごす事が出来ました。

織田 様
2005/10/06

吊橋崩落のため閉鎖中ですが、今年(2005年)の再開は断念されたそうです(妙高市観光協会)。これから紅葉の時期を迎えるのに残念です。

その後例年通り冬季閉鎖になりますので、再開はいつになるのか不明です。

リピーター 様
2004/10/12

バイク大好きさんのように、河原の湯にたまに浮かぶ湯虫のことを蛭と勘違いしている方が多いのは残念です。何の幼虫かは知りませんが、人に食いつくことはありません。安心して入浴して下さい。

小生は日曜の夜に利用することが多いのですが、空缶や使用済みタオル等で、もって行ったゴミ袋が一杯になります。露天風呂や温泉街や駐車場にゴミ入れが無いのは、各人にゴミを持ち帰って欲しいからです。

酔っ払って入浴する人、湯船で喫煙して吸殻を浴槽の縁や川に投げ捨てる人、温泉なのに水着で入浴する人は来てくれないほうがいいなぁ。飲酒喫煙水着可の温泉は他にあるはずです。

40年以上河原の湯に通っていますが、吊橋の妙仙橋がかかってアクセスが良くなってから、地元民の湯治の湯の様子が変わってしまったのが残念です。

バイク大好き 様
2003/10/12

ここの温泉はたしかに良いのですが、夏場に行ったら湯船にヒルがたくさんいました(・_・;)

TAKA 様
2003/08/17

2003年6月下旬平日訪問 入浴料無料 入浴者男7−女1

深夜に自宅を出発して朝6時過ぎに燕温泉の駐車場へ到着。さあ誰もいない内に入るぞーっと支度をしていると一枚の看板が目に。そこには、『野天風呂の利用時間は午前8時から午後9時までとなっており、時間外は使用できませんのでご注意下さい。』と書いてある。

せっかく誰も入っていない時間を狙って来たのだが、8時までには時間はたっぷりあるし、ここから20分近く歩いて行って鍵でも掛かって入れなければもっと辛いし・・・うーん困った。

でも私達は強引に歩き出したのでした。駐車場からホテル街を抜けるまでが上り坂でしたが、そこからの山道は細いですが平坦で楽です。橋を渡り川沿いを進むと、ありました!野天風呂です。誰かいる気配なので私一人で確認しに行くと、そこには先客のご夫婦が入浴中。一言お断わりの挨拶をして連れを迎えに行くと、そのご夫婦は上がってしまった。男だけだと思われたのか悪いことをしてしまった。

絶景とは言えぬが山の中の秘湯。コンクリートで出来た脱衣所が人工的だが、ここを秘湯と呼ばずに何処を秘湯と言うのか。湯は乳白色で気持良いのだが、ぬるい!白骨温泉の泡の湯に似ている感じだ。一度入ると中々出れそうにない。冬場はどうなるのだろう?

しばらくすると男性が一人。「どうぞ」と声をかけたら男6人の団体だった。宿に泊まっていて朝食の前に来たのだと言う。先のご夫婦も浴衣を着ており、此処の狙い目は朝食の時間帯と見た。でも遠いから中々来れないんだよねー。