先客 男性6名 女性1名
7月にようやく橋が復旧し、河原温泉に行く事が出来ました。2年前に訪れた時と大きく違う点として、更衣室がしっかりしたものになりました。特に女性用の更衣室は、今までよりも隙間が少なく着替えやすくなったのではないでしょうか。
湯船に今まであったハシゴがなくなりました。そのため女性にとって、脱衣場の所からは入ったり、出たりすることは難しいので、反対側の段になっているところから出入りしたほうが、安心じゃ無いかと思いました。ちなみに妻は、周りの目を気にしながら上ろうとしたら、湯船の脇でこけてしまいました。
温質として感じた点は、以前よりも乳白色が少なく、透明度が20センチぐらいは有ったのではないかと感じました。昔は透明度がほとんど無かったのですが・・・。その分湯の花も少なく、入浴後の硫黄のにおいもほんの少しだけ穏やかになったと思います。もしかしたら、この温質が秋頃になると濃くなるのかもしれませんが・・・
温度は温く、長湯ができることに変りはありませんが、ロケーションもよく気持ち良い時間を過ごす事が出来ました。
吊橋崩落のため閉鎖中ですが、今年(2005年)の再開は断念されたそうです(妙高市観光協会)。これから紅葉の時期を迎えるのに残念です。
その後例年通り冬季閉鎖になりますので、再開はいつになるのか不明です。
バイク大好きさんのように、河原の湯にたまに浮かぶ湯虫のことを蛭と勘違いしている方が多いのは残念です。何の幼虫かは知りませんが、人に食いつくことはありません。安心して入浴して下さい。
小生は日曜の夜に利用することが多いのですが、空缶や使用済みタオル等で、もって行ったゴミ袋が一杯になります。露天風呂や温泉街や駐車場にゴミ入れが無いのは、各人にゴミを持ち帰って欲しいからです。
酔っ払って入浴する人、湯船で喫煙して吸殻を浴槽の縁や川に投げ捨てる人、温泉なのに水着で入浴する人は来てくれないほうがいいなぁ。飲酒喫煙水着可の温泉は他にあるはずです。
40年以上河原の湯に通っていますが、吊橋の妙仙橋がかかってアクセスが良くなってから、地元民の湯治の湯の様子が変わってしまったのが残念です。
ここの温泉はたしかに良いのですが、夏場に行ったら湯船にヒルがたくさんいました(・_・;)
2003年6月下旬平日訪問 入浴料無料 入浴者男7−女1
深夜に自宅を出発して朝6時過ぎに燕温泉の駐車場へ到着。さあ誰もいない内に入るぞーっと支度をしていると一枚の看板が目に。そこには、『野天風呂の利用時間は午前8時から午後9時までとなっており、時間外は使用できませんのでご注意下さい。』と書いてある。
せっかく誰も入っていない時間を狙って来たのだが、8時までには時間はたっぷりあるし、ここから20分近く歩いて行って鍵でも掛かって入れなければもっと辛いし・・・うーん困った。
でも私達は強引に歩き出したのでした。駐車場からホテル街を抜けるまでが上り坂でしたが、そこからの山道は細いですが平坦で楽です。橋を渡り川沿いを進むと、ありました!野天風呂です。誰かいる気配なので私一人で確認しに行くと、そこには先客のご夫婦が入浴中。一言お断わりの挨拶をして連れを迎えに行くと、そのご夫婦は上がってしまった。男だけだと思われたのか悪いことをしてしまった。
絶景とは言えぬが山の中の秘湯。コンクリートで出来た脱衣所が人工的だが、ここを秘湯と呼ばずに何処を秘湯と言うのか。湯は乳白色で気持良いのだが、ぬるい!白骨温泉の泡の湯に似ている感じだ。一度入ると中々出れそうにない。冬場はどうなるのだろう?
しばらくすると男性が一人。「どうぞ」と声をかけたら男6人の団体だった。宿に泊まっていて朝食の前に来たのだと言う。先のご夫婦も浴衣を着ており、此処の狙い目は朝食の時間帯と見た。でも遠いから中々来れないんだよねー。