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混浴貸切温泉〜快楽秘湯表編

二岐温泉 湯小屋旅館

日帰り温泉・共同湯・温泉旅館 - 混浴貸切温泉レポート
二岐温泉 湯小屋旅館の混浴露天風呂。

アクセス(自動車)

東北自動車道須賀川ICより国道118号を羽鳥湖方面へ。湯元から二俣川沿いに二岐温泉へ。

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「湯小屋旅館」のレポート | 日帰り

混浴内湯
混浴露天

二岐温泉は昔訪問した時は道路も舗装されておらず結構険しい山道であったが、現在は舗装も進み狭いものの随分通行しやすくなっていた。しかし二岐温泉の集落は、今も昔とあまり変わっていないようだ。山峡の隠れ湯と呼ぶにふさわしい、素朴な集落である。

中でもこの湯小屋旅館は、躊躇するほどに古いままであった。「湯小屋旅館」と看板がかかっていなければ、そこが旅館だとは気づかなかったかもしれない。

古くさい玄関の扉をぎしぎし開けて中に入ると、すぐ右側の部屋に管理人のごとくオーナーのいる部屋がある。左の廊下を行くと内湯と露天風呂に繋がるが、こちら側には客室はひとつもない。トイレを借りるために客室側に通してもらったが、驚いたことにオーナーのいるこの管理人室(畳敷きの、まんま居間といった感じ)を通らないと客室には行けない構造になっている。アットホームというのかなんというか。

【内風呂】

湯小屋旅館の内湯には混浴の他に女性用もある。どちらもコンクリートの質素な湯舟だ。混浴の脱衣所は浴室の手前にあり、男女は分かれていない。内湯にも入ってみたが、こちらは熱過ぎて入っていられなかった。へその辺りまでが限界、すぐに飛び出すと湯に浸かっていた部分が真っ赤になっている。

【混浴露天風呂】

内湯の浴室に外へ繋がる扉があり、そこから外に出ると露天風呂がある。露天風呂の湯舟はふたつ、川のすぐ傍だ。あまり広くない。大勢では入れない露天風呂だが、自然に囲まれ開放感は高い。

おそらくどこかの旅館のオーナーか従業員だろうが、川で魚取りをしているのはご愛嬌か。今日の夕飯にでも出るのだろう。

【旅館は古いが魅力ある】

最初は湯小屋旅館の外見の古くささに驚いたが、まあ温泉を楽しむ分には障害にはならない。たまにこんなのも新鮮な感じがする。それにしてもこの建物、冬場の雪の重みにも耐えられるのか心配になる程だが、この山奥にあって今まで大丈夫だったならこう見えて案外丈夫なのだろう。客室のある方の建物はしっかりしているのでご心配なく。

※前オーナーに代わり常連客有志が経営を引き継ぎ、現在は宿泊(素泊りのみ)・日帰り共に週末のみの営業。

看板が立ててなかったら旅館とは気づかないかもしれない。
通路の横に物置があるだけのように見えるが、ここが脱衣所。なんか歪んでる。
脱衣所を奥に行くと内風呂。奥の扉を出て露天風呂に行く。
こちらは女性の内風呂。
混浴内風呂を出て階段を下りると露天風呂。
川に一番近い湯船。
ヘビーな温泉めぐりにも活用、道の駅(仮眠)・車中泊場所マップアプリ

訪問時入浴状況   旅行日時|入浴者数

2003/5/中旬(平)晴
9:40-10:30
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二岐温泉 湯小屋旅館 - 施設データ(最新)

住所 福島県岩瀬郡天栄村二岐
電話番号 0248-84-2210
宿泊料金 --
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露天風呂 貸切1
内風呂 貸切1、女1
日帰り入浴 10:00〜16:00 1,000円
補足事項 素泊まりのみ 感染症対策で当面の間1時間貸切で運用
駐車場 上の道路沿いに大きな駐車スペースができた。
脱衣所 男女共用
タオル巻き --

二岐温泉 湯小屋旅館の口コミ

ぶんげん 様
2010/05/23

2010年5月2日PM2:00 入浴者 男5・女0

当HPを見ていて、是非1度入ってみたいと思っていた温泉でした。湯野上温泉からスーパーカブで約1時間。山道を登って着いた集落は、思ったより立派な旅館が立ち並んでいた。そして、道路の脇に湯小屋旅館への入口階段を発見。降りていくと・・・。ありました!HPで見ていた通りの、今にも潰れそうな旅館の玄関が。(失礼!)

ゾウリに履き替え、湯小屋に向かう。途中右側に女湯の入口がある。脱衣所は、簡素な棚があるのみ。脱衣所を抜けると男湯(混浴)内湯がある。露天風呂に行きたかったが、先客が5人もいたのでしばし内湯でまったり。お湯はチョット熱め。しかし浸かれない温度ではない。湯小屋もボロイが(ごめんなさい)、お湯も浴場も小奇麗に清掃されていて不快感はない。

先客の2人が出られたので露天風呂へ。思っていた以上に、自然に囲まれた素晴しいロケーションで感激! 先客の3人サンは、裸のまま脇の渓流で釣をしてました。お湯も適度に温く、目の前の渓流や樹林を眺めながらユッタリ長湯が出来ます。湯船が小さいので先客がいると女性は入りにくいかもしれませんが、この自然の中で裸で風を感じる気持ちよさは是非体験していただきたいと思います。