古民家風の母屋でフロント前には清水で冷えたビールなどが販売されていたので当然購入。
混浴は1か所で、貸切が数か所。川沿いの貸切温泉も利用しましたが、Max4人かな? 程度の広さ。洗い場は無いので川を眺めながらのビールでした。
肝心の混浴ですが、男女別の脱衣所が有り、大きくL字型の浴槽でその両端に男女の出入り口が有り比較的入りやすい作りでした。奥の女性入口側は巨石に囲まれたスペースで、男性側は河原に続いています。
当日は相方と二人貸切かなあ? と思っていたら、単男(眼鏡・ペットボトル)が出現し相方をガン見。こんな所にまでワニが出現するのは残念でなりません。更に悪いことに脱衣所に避難した相方を追い脱衣所のつい立ての下からワニ目線で見ようとしていたとの事で、せっかくの槍見館の印象は相方にとって最悪になってしまいました。
ちなみに奥の方なら脱衣は見られないという事です。
2003年12月下旬 平日午前訪問 入浴料 800円 入浴者 男1
風呂の数は沢山あるが、混浴なのは露天風呂一つだけ。その他に4つの貸切風呂がある。男性専用の露天風呂は冬季クローズドのようだ。
眺望はそこそこ優れているのだが、もう少し大きい露天風呂なのかと思った。だが満足できる点数はつけられる。しかし脱衣所も分かれていないのと、高い位置からのアプローチは女性にはチト厳しいか。
貸切の風呂は露天と言えるかどうかは怪しいものだ。周りを囲まれている為閉塞感も強い。誰も入っていなければ入浴中の札を出しておけばいつでも入れるのだが、戻し忘れたのか誰も入っていないのに札が入浴中になっている所が2ヶ所あった。
中にはブランコや滑り台も付いている風呂もあったが、場末のラブホに見られるような陳腐な動物の絵がいただけない。まあ子供用と割り切れば良いのだろうが、この湯一つで宿のイメージが大きく変わると思うのは私だけか。
広い庭園に点在するお風呂を巡る構成になっています。貸切風呂が充実し川沿いのお風呂は開放感が満点です。
湯温は割りと高めな気がしました。
新穂高温泉の直ぐ上にありそちらへのアクセスもしやすいです。建物も新しく気持ちが良い旅館で、料金も800円と非常にリーズナブルに感じます。