2010年5月2日AM8:00 入浴者無し
木賊温泉から、湯ノ花温泉の集落へ移動。集落内に4つの共同浴場があり、混浴は「石湯」「天神湯」の2箇所。現在は、各浴場に協力金を入れるのではなく、集落内の商店や旅館で入浴券を購入して入るシステムになっている。
天神湯の傍にある酒屋で入浴券を購入。1人¥200。これで1箇所かと思ったら、酒屋の女将さんが「この1枚で4箇所すべて入れますよ。一番最後に入った浴場の回収箱に券を入れてください。」と。なんと¥200で4箇所入り放題とのこと。
天神湯から入ろうかと思ったら、「今、お湯を入れてる最中でまだ入れません。午後になれば大丈夫かな?」と言うので、先に石湯へ向かう。
川沿いにある大きな岩に湯小屋がかぶさって架かっている。入口右手に下駄箱があり、中央に湯船、湯船の向こう側に衝立を隔てて脱衣スペースがある。
お湯は激熱で、手前の湯船に足を入れたがとても入れない。窓側に衝立を隔てて1人が寝て入れる位の湯船があり、メインの湯船から流れた湯を溜めている。こちらは何とか浸かることが出来た。
小屋に囲まれているので、せっかく川辺にあるのに景観が・・・。と思っていたが、小さい湯船のところにドアが。開けてみるとすぐ川原に。他の入浴者がいなければ、このドアを開けて湯船に寝ながら景色を堪能できる。
入浴中の60歳代のご夫婦が来湯されたが、表で待っている様子。あまりお待たせしても申し訳ないので、すぐに交代しました。湯船もあまり大きくないので、先客がいたら出るまで待つのが暗黙のルールのような感じです。
2004年2月下旬 平日午前訪問 入浴料 200円 入浴者なし
すんごいボロイ建物。いい味だしてます。探すのに少し苦労したがその甲斐がありました。
畳にして2枚程度の湯船。整然と並べられた清掃用具などが地元の方達の生活感が伝わってきます。部外者が立ち入ってしまうと申し訳ない感じを受けます。
しかしお湯が熱くてかけ湯すら出来ませんでした。