夏休みにアメリカのイエローストーン国立公園に行ってきました。というのも湯量世界一で(ちなみに別府が2番らしい)、一生に一度は行っておかねばと思いまして。。
が、アメリカ人にとっては、温泉は入るものではなく「見るもの」のようで、約9000平方キロメートルある広大な公園内に無数に間欠泉などのすばらしい温泉があるものの、なぜかアメリカ人は「見て満足」。。。WHY???
アメリカ人よ なぜ汝らは温泉に入らずして満足するのかぁ〜 と心の中でつぶやきながら、私も広大な公園内の温泉をくまなく見て回りました。せいぜい手で温泉の感触を確かめるのが精一杯。試飲しようものなら変な目で見られるし。。。
ただ、一箇所だけ水着で入浴可能な場所があって、そこは温泉と川が合流するところに川床に石を積み上げた大きな風呂がありまして、意外と大盛況で大勢の方が入浴されてました。当然、私も入浴すべく果敢に入っていきました。
川と温泉が合流しているだけで、かつ湯量もまさに”river”で、どかどか川へ流れてきます(玉川温泉の倍はあったなぁ〜)。当然混ざり具合もアメリカナイズされてて不完全なので熱いところと冷たいところがあり、「あちゃっ」とか「つめてぇ〜」とかワーワー叫びながら入浴しました。当然変な日本人に見えたことでしょう。
イエローストーンに4泊しましたが、そのうち3日間はこの温泉に浸かり「ちゃんと温泉施設造りゃ〜いいのに」と思いつつ満喫してきました。