初めまして、最近露天風呂巡り始めました。9月に彼と4泊5日で岩手・秋田・山形・福島と巡りましたが、秋田・乳頭温泉郷の黒湯で初めて混浴露天に入りました。いつもは男女別のお風呂に行ってましたが、やはり旅先で1人で入るのは寂しいので混浴に行ってみよう！ということになり、黒湯へ行ってみました。
まだ午前中だったので駐車場にも車が少なく「これならゆっくり入れるかも」と混浴露天へ行くと、先客は奥に同年代の男性が1人と手前にかなり年配のご婦人が1人。大変開放的な(笑)更衣所には流石に「うーん、どうしよう」と思いましたが、人も少ないし彼も一緒だしとちょっと気を楽にしてさっさと脱いで、まず手前の風呂へ「おじゃまします」と入りました。ご婦人は慣れているのか「はいどうぞ」とマイペース。
そうしているうちに、奥の男性は気を使ってくれたのか→すみません；そっとお湯から上がられたので、更衣所を見ないようにしてハンドタオル1枚で奥の茅葺きの湯船の方へ彼と移動しました。外は初秋の風情で空は快晴。すごく気持ちがよくて、「来てよかったね〜」とすっかり寛いで話し合いました。
そのうちもう1カップル様子を見に来ました。中が私達だけだったので安心したのか、入ってきました。のんびりしていたら、入り口の方がにぎやかになってきて、ウチの彼氏は「お、ギャルか！？」とほくそ笑んでいましたが、中高年のおば様方が5人ほどがドヤドヤと入ってきました。がっかりしていたウチの彼ともう1カップルの彼も『ちぇっ』と言って彼女に水鉄砲くらってました。でも彼らはまだこれからの自分の運命を知らなかったのです(笑)
さておば様方、狭い更衣所で押し合いながら脱衣されると「あらーあちらは満席ねえ、じゃあとりあえずこっちへ」と手前の方へ入りましたが、まだこちらの湯船には余裕があったので「入れますよ」と声を掛けたら、「あらいいかしら、じゃあ」とこちらへハンドタオル1枚でいっらしゃいました。そして彼氏らに「ごめんねーおばちゃんで(笑)」と一言。二人とも苦笑いで「いえ・・・」と小声。私達に「どちらから？」と話し掛けてきました。そのうち他のおば様達もこちらへ移動してきていつの間にか男2人が女7人に入れ替わり立ち代り囲まれるハーレム状態(笑)で、彼氏らは出るに出られず、矢継ぎ早におば様たちからするどい質問(結構きわどい)をされてたじたじとしてました。流石にのぼせてきたので、「お先にあがります」と失礼しましたが、私は女性ばかりなので落ち着いて着替えましたが、彼は速攻で着替えてました。帰り際、「女は神経ず太いなあ。。。」としみじみ言ってました。
この後、私はすっかり混浴露天好きになり、温泉に行くときはまず「混浴あるかなぁ」なのですが、彼は以前ほど混浴混浴と騒がなくなりました(笑)でも仲良く入ってますよ♪混浴ってやはり当初は抵抗あったのですが、とにかくそこは『風呂』な訳で、余計なことを考えずにパーっと入った方が気持ちがいいし、覗きのような変態は恥ずかしそうにしてる女性の方をこそこそ見てるので「風呂に入って何が悪い！」位で済ましていると逆に見づらいようです。