この連休、友達５人（男２人、女３人）、といっても夫婦２組とバツイチの女性１人ですが、盛岡から八幡平温泉郷の奥までバスで吹雪の中、３軒の旅館のうち一番露天風呂が広くて女性専用の露天風呂もすぐ隣に並んでいるので便利と聞き、皆で混浴が入れなくても女性用があるからと大変楽しみに出かけました。それなのに帰ってきて今の感想はもう二度と行かないつもりです。
それはスキーシーズンの今若者ばかり、とうとう女性用の２箇所の露天風呂も全部その若者達に男女団体で貸切風呂のごとく占領されてしまって、どの客もなんで〜と言いながらも我慢して勇気を出して大きな隠れ岩のある入り安いところから男性兼混浴露天風呂に知らないもの同士愚痴をこぼしながらはいりました。女性用のほうでは若者達がお酒を飲みながらわあわあやっています。勇気を出したって入った心地はしなかったでしょう。
若い女性達が入れなくて残念がっていると離れたところで入っていた主人に話したところ、それは女将さんに言っといたほうがいいな、とフロントに行き、私達は夫婦だからいいですけれど、若い女性達の中には女性専用があるからと来た人もあり、私とてゆっくりなにも気にせず女性用のがあるのですからはいりたいといいましたところ、女将さんは忙しかったせいもあり、困った顔をしただけで何も言いませんでした。私は少しは効き目あると思って何時間かしてまた露天風呂に一人で行ったところ、今度は大勢の男女の団体の混浴風呂と化していました。仕方なく男性混浴風呂にタオルを買って入りました。知らない同士何人もの女性達が苦情をのべながらじっと動かずおとなしく入っていました。このぺージではタオルなど邪道だとおもいますが、売店の隅に白いバスタオルが目立たないように５００円で売られていました。
三日目の朝早くやっと誰も居ない女性用の露天風呂に素肌で入れました。２人の女性が来て昨日の夜中は混浴風呂と化したこの女性用は缶ビールの空き缶が回りに散らかりっぱなしだったとのこと。彼女達も私と比べたらまだ若いのに、いまどきの若いのはいやだわねえと誰でも歓迎の旅館側の批判もしてました。私は前の晩もう一度今度は宿のおじいちゃんと思われる人に女性用に入れない旨訴えたのですが，皆で仲良く入れば言いと２度も言われてしまい、そういうこといってるんじゃなくて〜ともう一度言おうとしましたが、このおじいちゃん東北のこの秘境の村で混浴が当たり前で育ってきた人、きっと郷に入れば郷に従えといっているのだと思い諦めました。でもそれだったら旅の本で女性専用露天風呂もありなんて堂々と載せないでほしい。
混浴愛好家の皆様方私おかしいですか。私達５人ぜんぶ怒っています。でも雪の露天風呂はすっごく感動的だったんですけどね。とっても残念この上ないです。