何年か前家族3人、飛騨の平湯峠でキャンプをした時、近くに有料の温泉はあるが遠くの新穂高の湯が好きなもので、行こうと家内を誘ったが行かないので、中学生の子供と2人して車を飛ばし、午後4時頃温泉に到着。早速2人で湯船に飛び込み、フ〜ッ!などとくつろいでいたら、何やら近くの旅館の浴衣を着た、年のころもそう二十歳代の女性が3人ばかりが湯船の周りをウロウロして何かモジモジしている?見学にでも来たんだろうと思って他の入浴客を見るでもなく、ボンヤリしていると先ほどの女性3人組みはどこかに消えた様子。
またしばらくそばを流れる川や濃い緑を見ていると・・オッ!これは先ほどの消えた3人組みがなんと、普通のタオルで隠しただけで、勇敢にも揃って、入浴して来るではありませんか!モジモジしてたのはそのせいだったんですね。
ついでについぞ今まで大きな岩の上にいた、若い学生風の男が慌ててこれも裸になり入浴してくる始末。女性は別として居合わせた男の視線はそこに集中!その時幸か不幸か、(こちらにすれば幸の方)いちじんの谷の風、女性のタオルが・・・ついでに我が中学生の息子の方を見ると、顔は確かによそを向いてはいるものの、目の玉はしっかりそっちを向いている。親として何か恥ずかしくもあり、嬉しくもあり変な気分でした。
こっちも長湯でそろそろのぼせ気味になって来たので、3人組の後ろ手から上がり見るでもなく、湯にめをやると3人とも後ろ姿はあられもない姿。可愛いお尻が3っ勢ぞろい。こんな光景見たくとも見れない。
ノンビリ温泉のつもりが、とんだ良い意味での親子のハプニングの巻きでした。