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混浴貸切温泉〜快楽秘湯表編

川湯温泉 仙人風呂

日帰り温泉・共同湯・温泉旅館 - 混浴貸切温泉レポート
川の中に作られた川湯仙人風呂。

アクセス(自動車)

阪和自動車道みなべICより国道42号、国道311号を経由、国道168号手前で川湯温泉方面へ。

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「仙人風呂」のレポート | 日帰り

混浴露天

川湯温泉では、その名の通り大塔川の川原を掘れば湯が湧き出る。11月〜2月までの冬季間、その川原に大きな湯船が掘られ、巨大な露天風呂となり、仙人風呂と名付けられている。

そもそもは川原の目の前にある旅館「富士屋」が始めたことらしいが、今では川湯温泉あげての冬の名物となっている。なお、冬季間以外には、各旅館で川原を掘り、それぞれの露天風呂として用意されるようだ。宿泊客以外はスコップ持参で、自分専用湯船を掘ることもできる。

仙人風呂は川原に湯船が掘られているだけのワイルドさゆえ、入浴できるかできないかは天気任せ。雨が降れば湯温が下がり入浴は難しく、雨量によっては増水して湯船が綺麗さっぱり流されてしまう。実際、12月に訪問した時には前週末の大雨により、湯船は跡形も無く消えていた。今回はそのリベンジ、2月末の終了間際での訪問である。

「富士屋」目の前の川原から橋が架けられており、仙人風呂は川の対岸にある。旅館や道路から丸見えなのかと思っていたが、湯船の周りは小高く砂利が積まれており、気になることは無かった。女性用の脱衣所も用意されているし、水着で入浴がデフォのようだから、女性でも気兼ねなく楽しめそうだ。この日、おじさん以外は男性も皆水着だった。自分はというと、もちろんおじさんの仲間入り。

やはり自然の湯船ゆえ、湯の温度にはムラがある。全体にぬるめで、川底の方がやや冷たい。川底の砂利からは、所々ぽこぽこと泡が立ち上っている。水面にうっすらと浮く油のような膜が、野湯なんだと思い出させる。広い湯舟だが、一方は山の斜面で、川原側は小高く積まれた砂利、想像していたほどの開放感は無かった。それでも並の露天風呂よりはずっと野性的。夏場に川遊びがてら湯船掘り、というのも楽しそうだ。

川原の駐車場から仙人風呂方面を見る。湯気の上がる辺りが仙人風呂。
仙人風呂は川の向こう岸に作られている。
仙人風呂の右手にあるのが女性用の脱衣所。男性は仙人風呂の看板裏側で着替える。
仙人風呂横の川の流れには暢気に泳ぐ鴨の姿が。
ヘビーな温泉めぐりにも活用、道の駅(仮眠)・車中泊場所マップアプリ

訪問時入浴状況   旅行日時|入浴者数

2005/2/下旬(平)曇
7:20-7:45
男5女2-男6女3

川湯温泉 仙人風呂 - 施設データ(最新)

住所 和歌山県田辺市本宮町川湯温泉
電話番号 0735-42-0735 (熊野本宮観光協会)
宿泊料金 --
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露天風呂 混浴1
内風呂 --
日帰り入浴 6:30〜22:00 無料
補足事項 12月〜2月下旬冬季限定 水着着用
駐車場 有り
脱衣所 女性用有
タオル巻き タオル、水着可

川湯温泉 仙人風呂の口コミ

温泉大王 様
2008/11/26

11月中旬の週末に和歌山県川湯温泉にある仙人風呂に入ってきました。

仙人風呂は11月〜2月の冬季限定ということもあり、前々から行ってみたい温泉でした。以前、期間限定とも知らず、夏に前を通りかかったのですが、その際には当然仙人風呂はやっておらず、そのリベンジです。

奈良の入之波温泉(混浴じゃありません 食堂のうどんのツユがむちゃくちゃうまかった)に行く目的でしたが、少々時間があったのでそこから車で2時間かけて川湯温泉に行きました。

風呂は川に造られており、お湯は川底からぷくぷく上がってきます。川底に手を潜らせるとすごく熱いです。但し、よく混ざってないのか、熱いところと冷たいところがあり、ベストポジションを探すのに時間がかかります。

風呂は大盛況で老若男女・国籍も日本、中国、韓国?と総勢100人くらいは入ってたかもしれません。でも風呂があまりにも大きいので、混雑してたって訳ではありません。

基本的に男女とも水着着用です。宿泊の女性の方は湯浴み着を着用されている方を多く見受けられました。私の連れはバスタオルで入ってたのですが、バスタオルで入っている女性はほとんど見受けられず、お風呂から上がるときに、後ろから「あの人 バスタオルよぉ〜」って冷やかし半分なおばちゃんの声がしました。近畿圏は混浴文化がほとんど無い為か、バスタオル巻が珍しいんでしょうか。はっきり言って「うっせーババーっ! 風呂はスッポンポンで入るもんじゃぁ!」と心の中で叫んでしまいました。