レポート | 日帰り
中の沢温泉は沼尻スキー場もほど近い安達太良山の麓にある。大阪屋のサイトで源泉の写真が紹介されていたが、沼尻スキー場上部にある沼尻元湯のものだったから、沼尻温泉と同じ湯である。ここまで来たなら当然のこと、この日、朝イチでちょいと元湯まで登って来たのは言うまでもない。(元湯は硫化水素ガスの危険のため現在は一般者立ち入り禁止)
元湯で採取されている湯の花は販売されていて、ネットで手に入れることも可能。
【露天風呂】
大阪屋の露天風呂は男性内湯から出て階段を降りた所にある。上の写真で、窓の所が男性内湯だ。女性は男性内湯を過ぎた廊下に出口があり、そこにある脱衣所で着替えることになる。男性内湯の窓からこの露天風呂は見えているので、女性にはちょっと不利な作りだ。建物の窪みに作られているので三方を壁に囲まれ、開放感は殆どない。
この日は結構暑い日だったのだが、露天風呂の湯はこれがまたべらぼうに熱い。足を入れるだけでじんじん痺れた。足だけでさえも数分と入れていられない。壁から突き出た蛇口から水がざんざん出ているにも関わらずだ。最後まで結局、尻さえも浸けることができなかった。5月でこれだから、夏場にはとても入るのは無理だろう。
結局不完全燃焼のまま早々にあがったが、その後に気づいたこと。女性側の露天風呂出口を見に行ってみると、扉の横に看板がかかっている。男性13:00〜20:00、女性20:00〜8:00、男性8:00〜10:00、女性10:00〜13:00。って、あれ?混浴時間がない…。
この時は混浴が廃止になってしまったのかと思ったが、旅行が終わってから大阪屋のサイトを見てみると露天風呂はしっかり混浴となっている。アバウトだ。どっちなんだろう。というか、女性時間があったって男性内湯の窓から湯船が見えてるし、そもそも男性内湯に女性時間の告知が貼ってなければ知らずに露天風呂に出てしまう男が続出しそうだし…。
※男女別の露天風呂が新築され、混浴は廃止されました。