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混浴貸切温泉〜快楽秘湯表編

酸ヶ湯温泉

日帰り温泉・共同湯・温泉旅館 - 混浴貸切温泉レポート
酸ヶ湯温泉旅館 正面。

アクセス(自動車)

東北道黒石インターより八甲田方面へ国道102号、国道394号、国道103号を経て酸ヶ湯温泉へ。

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「酸ヶ湯温泉」のレポート | 日帰り

混浴内湯

有名な千人風呂を持つ酸ヶ湯温泉。そのだだっ広い内風呂は観光ポスターにもなっており、青森を代表する温泉ということに反論する者はいまい。人気があり過ぎていつでも人がいっぱいなものだから、それゆえ敬遠する人はいるかもしれないが…。

さて、ここ酸ヶ湯温泉には露天風呂はない。その昔はこの大浴場も露天風呂だったらしいが、今は古めかしい巨大な浴舎になっている。まあこれだけ広ければ露天風呂ファンだとしてもさほど不満は出ないだろう。

ただ、人気があるから仕方ないのだが、これだけ人が多いとちょっとウンザリしてしまう。正直な所、駐車場に並ぶ車の数を見ただけで、かなりげんなりしてしまった。

酸ヶ湯温泉では日帰り入浴の場合、自動販売機で入浴券を買うことになる。入浴券を買って中に入ると、広々したロビーになる。ロビーというか、なんだか古い駅か病院の待合室みたいだ。

【ヒバ千人風呂】

奥に進むと、千人風呂の入口。入口の前に並ぶスリッパの数ときたら、ここでまたげんなりだ。脱衣所は男性と女性に別れている。女性脱衣所から風呂の出口は、衝立で仕切ってあり、一応見え難くはなっている。しかし湯舟は混浴だ。

昔は無かったのだろうが、熱の湯、四分六分の湯共に湯舟の半分で男性と女性に分けられている。別に仕切りがあるわけではなく、男女を分ける目印の看板があるだけなのだが。なにかしら問題でもあったのだろうか。

湯舟の縁には人がずらりと並んでいて、どこから入ろうか悩むくらいである。女性側はすいていて、羨ましかった。これだけ男性が多いと女性には敷居が高いだろうが、それでも結構な数の女性が入浴していた。まあ、年配の方が多いので、変な期待は禁物。

湯は白濁していて入れば見えないし、男性に近寄られることもないから、少しばかり見られることにだけ開き直ってしまえば、女性でも入れないことはないだろう。カップルにはちょっと不向きか。

【オフィシャルの入浴方法】

酸ヶ湯温泉オフィシャルサイトの入浴方法を見ると、まず熱の湯に入ってから四分六分の湯に入り、仕上げにまた熱の湯に入るのだそうだ。しかしこの位置関係では女性はどうしても四分六分の湯に先に入ってしまいそう。四分六分の湯の方は熱めで、熱の湯の方がぬるくはないが温度が低い。名前からすると逆のような気がしなくもないが…。

タオル巻きはNG。一人だけ恰幅の良いおばさんが湯浴み着を着ていたが、色が鮮やかな青系だったのでその場の雰囲気からかなり浮いて感じた。さらにそのデザインときたら、胸まで届く提灯ブルマーを着ているような格好で、かえって裸の方がよほど恥ずかしくないんじゃないかとさえ思わせる姿だった。あれを着るのはそれはそれでまた勇気が必要だろう。湯浴み着を作るメーカーは、もう少し色とかデザインを工夫した方がいいんじゃないだろうか。

ちなみにこの湯浴み着は酸ヶ湯温泉で売っている物なのかどうか、確認していないのでわからない。

酸ケ湯見取り図
赤い点が男女の境界を示す札。赤い点の下が女性、上が男性。
ヘビーな温泉めぐりにも活用、道の駅(仮眠)・車中泊場所マップアプリ

訪問時入浴状況   旅行日時|入浴者数

2003/5/中旬(平)曇
14:00-14:30
男女とも多数

酸ヶ湯温泉 - 施設データ(最新)

住所 青森県青森市荒川八甲田山1
電話番号 017-738-6400
宿泊料金 10,500円〜(税抜)
宿泊予約
露天風呂 --
内風呂 混浴1、男1、女1
日帰り入浴 7:00〜18:00 600円
補足事項 混浴の女性時間8-9、20-21時
駐車場 有り
脱衣所 男女別
タオル巻き 不可、湯浴み着は可

酸ヶ湯温泉の口コミ

はたぼう 様
2009/03/01

今まで何度も通りましたが露天風呂の好きなのと…観光バスや車の多さに断念することが多かったのですが…去年の秋の平日に初めて行ってきました。

並の源泉掛け流しの露天風呂を…遥かに超えた存在の内湯に驚きました。

混浴が減りつつある現在…マナーの悪い人間が多いとの事でしたが…このような素晴らしい温泉の減少は避けたいものと…せつに願います。

余談になりますが…男性用の出入り口付近に『身体中心部が元気になる掛け湯』なる物がありましたが…それはそれは…(笑)

今年で三十の私ですが…十代の頃に戻ったかのような効果でした(笑)

TAKA 様
2006/12/19

2006年6月下旬平日訪問 入浴料600円 男5−女1

想像していたよりもずーっと大きいんですねえ。観光バスも何台か横付けされていて、団体さんが記念撮影してます。

自販機で入浴券を買い中に入っていくと、丁度女性専用時間帯に当たってしまってので十五分位入口で待っていたんですが、そこから出てくるのが若い女性が多いんですよ。かなりの大人数。

入浴待ちの男性客は三人位いましたが、やがて混浴時間になり、先頭切って脱衣所へ。誰もいなければ写真が撮れるし、もしくは逃げ遅れた若い子に遭遇するかもしれないという淡い期待を持って浴室に下りていったんです。が、逃げ遅れていたのはお婆ちゃん一人でした。いえ逃げもせず堂々としてましたが・・・。

そんなんで残念ながら写真は撮れず。

この写真は女性用の出入り口側付近からビデオで撮ったものを編集したものです。もちろん私が撮ったのではありませんので念のため。結構衝立が伸びているのが判りますね。

湯は白濁していて目に入るとピリピリします。熱の湯は熱いだろうと敬遠して4分六分の湯に我慢して入っていました。逆だったんですね。

きりの摩周湖 様
2004/09/26

2003年秋ごろに訪れたときの話です。時間は午後3〜4時ごろでしょうか。以前から気になっていた千人風呂に入ってみました。

浴場内のつくりは下でまひろさんが述べているのと同様なので省略します。

今まで2回行きましたが、2回とも男女比は男:女=9:1といったところで圧倒的に殿方が多いです。カップルも2組ほどいました。また、あまりの男性の多さに風呂場を見たとたんそのまま脱衣所に戻ってしまう女性も結構いたようです。

あと、自分が行ったときも、「四分六分の湯」の看板の下あたりに殿方がでんと一人座っていました。

ちなみに、時間帯や天候(?)によってはすごい湯気で、このようなときには女性も入りやすいんじゃないかなぁとおもいました。

まひろ 様
2002/09/21

2002年9月11日訪問。

十和田ゴールドラインをドライブ中『酸ヶ湯』を通り過ぎました。

その先の『まんじゅうふかし』(高温の温泉蒸気が流れる木箱に腰をかけ温まるところ)で休んでいると、『酸ヶ湯』に泊まった2人のおばちゃんに出会い、「ここまで来たら行かなきゃ もったいない!!!」と何度も言われ『酸ヶ湯』まで戻ることに・・・。男女別の小浴場もあるらしいですが、もちろんあの有名な「ヒバ千人風呂」へ行きました。

平日の朝9時半頃、宿の前にはけっこう人がいましたが、チェックアウト前後ということでいい時間帯だったかもしれません。

風呂には10人くらいの男性と、女性は1人いました。

男女別の脱衣所があり、女性の入口から「四分六分の湯」の近くまでツイタテがあります。(隙間のあるツイタテです)そのツイタテに隠れるようにかけ湯が出来る場所もちゃんとあります。

湯船は広いしお湯は白いし女性でも入りやすいお風呂だと思います。また広い湯船の端と端に看板があり男が左側と女が右側と分かれてます。

入口に水着、バスタオル入浴禁止と大きく書かれています。またカメラ撮影禁止とも書かれていました。

湯が出るところにお猪口があり、飲んでみると・・・めちゃくちゃまずい!!酸ヶ湯というだけあって・・・すっぱいお湯でした。便秘に効くらしいです。飲みすぎると大変なことになるらしいです。しばらく体がすっぱかったです。

ただひとつ気になった人が・・・・。ちょうど「四分六分の湯」の看板の下あたりに眼鏡をかけたオヤジがじぃーっと座ってました。その位置からは女性側のツイタテの中が丸見えです。しかも堂々脱衣所を向いて座ってました。私は気にせず入ってしまいましたが、入浴後脱衣所で着替えてると、入れずに戻って来ていた女性もいたようです。

お湯も良かったし、立ち寄り湯で500円。大変満足なお薦め温泉です♪

ほんとに気持ちがいいお湯で、混浴ってことを忘れちゃうほど気持ちが良かったです♪

男性の脱衣所の目の前の「熱の湯」までは入れませんでした。女性専用時間もあるらしいので今度は宿泊したいですね。