2005年2月上旬平日訪問 混浴露天1 入浴者なし 500円
泡の湯のすぐ前にある旅館です。
男女それぞれの内湯から窓枠を乗り越えて混浴の露天へと出ます。しかし窓のサッシを開けようにも開きません。建付けが悪いのかと勘違いし暫く格闘しておりましたが、何てことは無いただ凍っていただけでした。それもそのはず外気温は氷点下10度を指していましたから。洗面器で窓枠に湯を掛けると難なく開きました。
露天は目の前なのに積もった雪に足を踏み入れてやっと辿り着きます。
湯は白濁していて、温度もこの寒さなのに感心するほど適温。眺望は優れませんが大きさは5〜6人は余裕で入れます。
さすがにこんな吹雪の日に日帰りの客などいないのでしょう。帰り際に宿の人からわざわざ温泉に入りに来たのかと呆れた顔をされてしまった。ちょっと嬉しい。