2011年4月下旬訪問(一名一泊) 大湯温泉阿部旅館
綺麗な建物で且つ掃除が行き届き、温泉浴槽の数も多く、施設面に限り大変満足した。しかし、阿部旅館様の今後の発展を祈念し、敢えて厳しい指摘をさせて頂く。
1.普通のコースで予約したが、皆瀬牛ステーキ付コースになっていた。
2.地熱で周辺は暖かく、暖房を一切使用していないのに、冬季暖房費525円を請求された。(鶴の湯ではこの時期暖房費を請求していない。)
3.夕・朝食の御飯がべちゃべちゃの糊状で酷かった。(鶴の湯と大沢温泉に続けて宿泊するがこちらの御飯は大変美味かった。)
4.民宿的小規模旅館と聞いていたので、豊島屋の鳩サブレ(10枚入1050円)を手土産にしたが、仲居が個人的に持ち帰ったのか、翌日チェックアウトの際、女将から一言もなかった。
当日は、平日で宮城県からの道路が閉鎖されており、2組の宿泊客しかいない状況であった。こうした状況下で、阿部旅館の将来を憂うる事象=ソフト面劣悪・人材不足・教育不足が露呈した。
宿からかなり降りた位置に露天風呂があります。宿の風情も含めてなかなか良い感じです。
川風呂に入りたくて何度かチャレンジしてますが増水やアブの来襲に阻まれ…いずれも未遂に終わってます。
男女別の小さな内湯から男女別露天風呂になり川風呂にアクセス可能な作りみたいでした。その男女別の内湯も作りが明らかに混浴を仕切ったもののようでした。昔はさぞかし良い感じだったのでしょうね。。。残念です。。。
2002年9月訪問
秋田には大湯温泉が他にもあるようですが子安温泉郷の近くの大湯温泉です。7部屋のみのご夫婦で営んでいる小さな温泉宿です。日本秘湯を守る会の宿です。『日本の秘湯』の本では岩風呂がない時の古い写真のようです。
宿の周りのあちこちからからもくもく白い煙でいっぱいでした。
ここはお料理も良かったし女将さんも楽しくって お湯も温泉も良かったです。
今年の11月から来年の4月まで全面改装のためお休みになるそうです。お風呂は変わらないとのことで安心しました。部屋数もほとんど変わらないとのこと。
お風呂は男女別の内湯と露天風呂は各2つずつあります。
露天からさらに階段を下りると川風呂になります。川風呂は混浴です。露天は写真のように簾があるんですが川風呂は、お風呂に行く道から丸見えです。誰も来ないからと川風呂で泳いでいたら立ち寄り湯のおじさんが10人くらいやって来てびっくりしました。
立ち寄り湯以外の時間ならば人数も少ないので のんびりお風呂に入ることが出来ますよ。
昔は内湯も混浴だったらしいです。そのため湯船はつながってます。お湯の高さまで壁があるといった感じです。
その外に四角い露天があり、さらに下りると岩風呂、さらに下が川風呂です。川風呂は天候によって入れないことも・・・。入れないことが多いとか・・。わたしが泊まった日は2日とも入れました。川底から熱いお湯が噴出してます。
川風呂の横では97度の源泉がありました。そこで野菜や卵を茹でるそうです。川風呂と間違えて、足をつっこんだ人がいたそうで皮が剥けて大変だったそうです。
とにかく ここはいい温泉。一人旅の方が多くほとんどの方がリピーターでした。わたしもまた行きたい温泉です。
お湯は無味無臭の透明ですが・・・・便秘に効くとのことで飲んだら効きすぎて・・しばらく大変なことになりました。