武田信玄生誕の地である要害山の麓にある、要害温泉と古湯坊温泉のふたつを合わせて積翠寺温泉と言う。信玄の父がこの地に要害城を築城した際、山麓に鉱泉が湧出しているのを見つけ、一族の療養の場としたのが要害温泉。鎌倉時代に積翠寺で修行をしていた修験者によって発見され、以来700余年の歴史を持つのが古湯坊温泉。
※泉質:低張性弱アルカリ性低温泉、単純泉
※効能:神経痛、リュウマチ、皮膚病など