数ヶ月前のことですが・・・ テレビや雑誌でおなじみの、ずっーと念願だった法師温泉へ行くことができました!
お泊りだと高いのでなかなか行くことができません。日帰りだと週末は大混雑ですしね(1回行って懲りました)・・・
今回投稿させていただきましたのは、同性として〝それってどうなの?〟と思うエピソードがあったからです。
予定より随分早く(2時半頃)着いてしまったのですが、快くチェックインさせていただきました。 有名な大浴場「法師乃湯」は混浴ですが、さすがにこの時間ですから他のお客様はいらっしゃいません。貸切状態です。 泉質がとても滑らかで優しく、温度もぬるめなので、何時間でも入っていられる温泉です。
事件は4時頃に起きました!
この時間になるとさすがに貸切状態ではありません。私の他にも数名のお客様がいらっしゃいました。 そこへガヤガヤとした女性の声と物音が・・・ わたしと同年代(30歳前後)と思われる女性グループ(6人)が、代わる代わる脱衣所の窓から浴場内の様子を覗っています。 (男性がいるので躊躇したのでしょうが・・・)しばらく考えた末に入ることにしたようです。
この女性たち、考えている間も、着替えの間も、とても大きな声で話をしています。「ねぇ〜男の人がいるよ」「バスタオル×なんだって」「いいじゃん無視無視」「わたしなんて水着もってきたわよ〜」なんて会話が丸聞こえです。
そして脱衣所から出てきた彼女たち、当然なことながら全員バスタオル姿です。 〝かけ湯〟もせず、そのまま浴槽へ入ろうとしたので、バスタオルのことと、〝かけ湯〟のことを注意したところ・・・思いもしない言葉が返ってきました。
「おばさんはいいけど、わたしたちには無理だから」と・・・わたしに言うのです。
〝おばさん〟ってわたしのこと!?
どうみても同年代なのに・・・かなりショック(泣)呆然としてしまいました。
気を取り直して、「ここは裸で入るのがルールの温泉だから、無理なら女性用もあるし、夜になれば女性タイムもある、今の時間なら新しい大浴場&露天風呂が女性時間だから」と再度丁寧にアドバイスしました。
そうすると1人が「ほらね、だからわたしは水着もってきたんだ♪」といってバスタオルを取りました。 なんと下には派手&きわどい水着を着込んでいるじゃないですか! (わたしにはその方が余程恥ずかしいと思えたのですが・・・)
浴槽の周りでしばらく悩んだ結果、彼女たちは軽蔑のまなざしをわたしに向け、無言で去っていきました。
わたしはよく温泉(混浴も多い)に行きますが、近頃こうした傍若無人というか身勝手な振舞いをする同性の姿を見かけることが多くなり、とても残念に感じています。テレビや雑誌の悪影響もあるのでしょうが、先人や親兄弟がパブリックな場所での振舞いについて、きちんと教育していないのでしょうね。
旅館もこうしたルールはもっと毅然として徹底するべき(伝えるべき)だと思います。(張り紙1枚で済ませずに)