先日、奥飛騨温泉郷の新穂高温泉・K山荘の大露天風呂へ行ってきました。ここは雄大な景色と大きな露天風呂があり、湯温・湯量・泉質が三拍子揃った大好きな露天風呂です。
夫や友人達と何度も来ているのですが、今回は平日のお昼近くにひとりで行ってきました。混浴温泉でチラチラ見られることぐらいは慣れてきて何とも思いませんが、混浴温泉では、施設によってそこのルールや決まり事があればそれに従って入ります。水着やバスタオル巻きで温泉にはいるのはマナー違反であり、個人的には濡れたバスタオルは気持ち悪くて好きではありません。K山荘でもバスタオル巻きや湯浴み着を推奨しているので、自前の湯浴み着を持参しました。
露天風呂の川側の淵を歩いて先客男性に挨拶をして、洞窟部分へ向かいました。奥の湯滝のある所には誰もいなかったので、洞窟の中では湯浴み着を脱いでゆっくりしようと思ったのですが、脱ぎかけて視線を感じて振り向くと岩陰から男性がコチラを凝視していました。気分の良いものではないので、洞窟部分から真ん中の所へ移動するとまたその男性が視界にはいるところに来ています。
再び移動、足湯前の所でもいつの間にか岩陰に来ている。
三度の偶然はないだろうと流石に気持ち悪くなって、最初に挨拶を交わした男性に「つけ回されているようなので、コチラにいて良いですか」とお願いすると「その様ですね。ココで良ければどうぞ」と応えてくださったので、しばらく談笑しながら温まりました。
男性にお礼を言って、湯から上がり着替えて休憩小屋で飲み物を飲んでいると、付けて回っていた男性がコチラに凄い形相でドカドカと歩み寄り、入り口の戸を乱暴に開閉して大きな音を立てたので、驚くとともに恐怖感が…
そして次は私の車を蹴り上げてから車で去っていきました。
温泉が大好きで、混浴でも入りたいところには状況次第で入りますが、今までの混浴でここまで嫌な経験は初めてでした。