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混浴貸切温泉〜快楽秘湯表編

月山志津温泉 変若水の湯つたや

日帰り温泉・共同湯・温泉旅館 - 混浴貸切温泉レポート
「変若水の湯つたや」の貸切風呂「ばしょうの湯」。

アクセス(自動車)

山形道月山ICを国道112号寒河江方面へ折れすぐに六十里越街道へ左折、月山目指して進むと五色沼の手前にある。

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「変若水の湯つたや」のレポート | 日帰り

貸切内湯
貸切露天

月山は湯殿山、羽黒山と共に出羽三山のひとつで、信仰の山。山頂には神社の本殿があり、天照大神の弟神である月讀命が祭られている。標高2000mに満たない山でありながら雪が深く、標高2500mを越える乗鞍の大雪渓と同じように夏スキーができるほど。豪雪のため月山スキー場は冬期閉鎖で春から営業を開始する。これほどの雪が豊富な良い水を供給しあの旨い庄内米を育てるわけだ。ちなみにコシヒカリやササニシキは庄内米「亀の尾」の子孫なのだそうだ。

月山の麓は古くから出羽三山詣での宿坊が並び参拝者で賑わっていたが、月山志津温泉は平成になって開発された新しい温泉。もともとの宿場町に温泉という付加価値を追加した形だ。「変若水の湯つたや」は9軒ある旅館のうちのひとつ。変若水と書いて「おちみず」と読むそうだ。男女別の大浴場・露天風呂の他に、二箇所の貸切風呂があって日帰りでも利用できる。料金は人数によらずコミコミ1時間3,000円。

「変若水の湯つたや」の貸切風呂は、窓を大きく開けると露天風呂のようになる半露天の「ばしょうの湯」と、丸い湯槽が特長の内湯「ぶなの湯」のふたつ。ばしょうの湯からは姥ヶ岳と月山も見えるとオススメそうだったので、そちらに入浴することにした。なぜ「ばしょう」なのかというと、松尾芭蕉が三山参りでそれぞれの山で句を読んでいるので、それが由来だろう。

脱衣所と浴室は新しげで清潔。決して大きくはないが、壁の一面が全面窓となっており、さらにそれを全て開ききることができるので、窓を開けてしまえばほぼ露天風呂と言って差し支えないと思う。

窓は五色沼および月山方面に向いており、景色は悪くない。正面に姥ヶ岳、そこから右に向かってなだらかに尾根が延び月山に続く筈だが、残念ながら林に隠れて月山山頂は望めないようだ。左に見えているのは地図で見ると方角的に湯殿山だと思うのだが、湯殿山が見えるとは言ってなかったからどうなのかな? と、つい風呂より山に興味が向いてしまう。山好きにとってはなかなか良い風呂かもしれない。

「変若水の湯つたや」の外観。
貸切風呂は二箇所。
貸切風呂「ばしょうの湯」の脱衣所。
「ばしょうの湯」は窓の外に月山と姥ヶ岳を望む。
窓は全面が開き、ほぼ露天風呂になる。
風呂から望む月山と姥ヶ岳。月山は右の林に隠れてしまっているが。
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訪問時入浴状況   旅行日時|入浴者数

2013/10/上旬(平)晴
11:45-12:40
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月山志津温泉 変若水の湯つたや - 施設データ(最新)

住所 山形県西村山郡西川町志津10
電話番号 0237-75-2222
宿泊料金 --
宿泊予約
露天風呂 貸切1、男1、女1
内風呂 貸切1、男1、女1
日帰り入浴 11:30〜16:00  最終受付15:30 1,000円
補足事項 貸切は半露天 宿泊者無料 日帰り45分4000円11:30〜14:45予約可
駐車場 有り
脱衣所 --
タオル巻き --