金谷旅館の千人風呂の外にある露天風呂。
アクセス(自動車)
下田から国道414号を北上し、柳生口交差点を左折、道なりに行くと左側にある。
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「金谷旅館」のレポート | 日帰り
金谷旅館は温泉地らしくないごく普通の街中にある。こういうロケーションの温泉はあまり興味を引かないのだが、移動の途中にあったので予定に組み入れて行ってみると、予想外に面白い所だった。
【露天風呂】
金谷旅館に露天風呂は一応あるが、空しか見えないような狭く展望のない露天風呂である。狭いと言っても湯船の大きさはそこそこあるのだが、内湯が大きいためそのギャップで小さく感じてしまうのだろう。
露天風呂へは内湯から扉を開けて行く構造になっている。まあ、金谷旅館において露天風呂はおまけに付いているようなものだ。
【プールのような大きさの千人風呂】
面白かったのは内湯。千人風呂と呼ばれる広大な湯舟である。内湯の引き戸をがらりと開けると、圧倒される大きさの湯舟が眼前に広がる。内湯なだけに湯気がもうもうとたちこめ、湯舟の全貌を見通す事ができないくらいだ。
女性は女性用の脱衣所から、鍵のかかる扉を開けて千人風呂に来る事ができる。千人風呂側から扉を開ける事はできないので、男性が女性側に入る事はない。ではどうやって戻るかというと、鍵が三つほどぶら下がっているそうで、千人風呂に来る場合はその鍵を持って来るわけだ。鍵を忘れると戻れなくなるので、そそっかしい人は注意が必要。また、三つしかないということは三組までしか混浴に来る事ができないということになる。
運の良い事に、自分らが訪問した時は他に入浴客は誰もいなかった。湯舟は25mプールのような広さである。さらに深さは立った状態で胸近くまである。そんな状況で泳いでみたくなる衝動を抑えられる人はいまい。ああ、泳ぎましたとも。二人で独占するにはあまりにももったいない程の広さなのだから。
露天風呂のある反対端には小さめの湯舟があって、そこはぬるい湯が張られている。ぬるい湯で身体をさましたり、端から端まで何度も行ったり来たり、久々にわくわくするような楽しい気分を味わう事ができた。
どうしてわざわざ遠い地まで出かけ温泉に浸かるのだろうと考えると、日頃の憂さを忘れさせてくれる非日常的なものに癒しを求めているのだと思う。だからこそとんでもない山奥とかを好んで出かけていたのだが、この金谷旅館はそんなロケーションに頼らずとも、意外性と非日常感といった点で他のどんな温泉にも引けを取らないだろう。
河内温泉 金谷旅館の口コミ
ラフロイグ 様
2021/08/01
下田で釣りをしてから帰りに寄りました。入浴時の状況 男性10名位、女性入れ替わりで2名。
駐車場の車の台数からあまり混雑はしていない様子。
受付にて入浴料を払うが、1500円になっていた。。。ご時世によるものかと勝手に納得し千人風呂へ。旅行帰り?の若い男性が目立った。
総檜造りという湯船は見事なレトロ感を醸し出していて雰囲気や良し。手前は浅く、奥側は大人の胸程の水深があるので、子供連れの場合は注意が必要。ぬるま湯の浴槽もあるのでゆっくり浸かるのも良し。
露天風呂でまったりしていたら男性から、こちらに女性が入ってきても大丈夫ですか?と挨拶された。もちろんどうぞと答えたら程なく連れの女性が入ってきた。礼儀正しい男性にエスコートされて感心と思っていたが、水着着用。ここ、バスタオル巻OKだけど水着禁止なんだけどね。まぁ今更脱げなんて言えないので黙ってましたが、混浴に慣れていなかったのかそそくさと上がられた。
その後、すぐに別な女性が入ってきたが、手拭いのみで手慣れた様子で男性と共に入浴されていた。
ワニと思われたく無いのでそちらを見ないように気をつけて露天に移動したり、露天に二人が来られたので内湯に移動したりと気を遣ってしまったが、なんか変に気を遣うのも違うような、、、
まあ小一時間ほど湯を堪能出来たので上がることにしました。
脱衣場で着替えていたら、居合わせた若い男性方が、もう一度入ろうかなんて話してました。心の中でそれは駄目やで。と注意しといて上がりました(笑
右京 様
2012/04/25
4月23日(日)天城を越え、一路下田方面の混浴温泉へ、途中金谷旅館へ問い合わせの電話、実に丁寧な対応でまずは安心。旅館に到着し木造の日本建築の素晴らしいこと! 受け付けの番頭さん? 実に丁寧だ!
さて、それでは千人風呂へ。脱衣場は古き良きなんとも懐かしい匂いが鼻をくすぐる。扉を開けて圧巻! 高い天井に広々した湯船。
しばらく妻を待つ間のんびり湯船などの造りを監察、先客の男性が一名、ここで妻が女湯から登場~! バスタオルを巻いた妻に一言、君この様な日本の情緒ある風呂入ったらミッキーマウスのバスタオルは取りなさい!! フェイスタオルで前を隠し入湯、先客の男性はマナー良く、ガン見せず、距離を開けて湯を楽しんでおられる。せっかくだから洗い場にて妻の体を洗ってやり、妻も安心したのか湯船から上がり、前だけ隠して火照った体を冷まし、また入浴を楽しんでた。
実に素晴らしい湯でした。是非今度は宿泊してみたいと金谷旅館、千人風呂でした。
yusuke_love 様
2012/02/21
2012年2月4日に訪問しました。日中に行った事がありましたが、夜の雰囲気を味わいたくて20時頃に彼と訪問しました。時間が遅かったせいか女性風呂に入っている人はいませんでした。鍵を開けて混浴風呂へ入ると子供二人が豪快に泳いでいました(笑)
こちらの混浴風呂に入る時はバスタオルを巻いていましたが、今回は夜と言う事と湯気がすごく視界不良のため、手ぬぐい一枚で入浴していました。ちなみに金谷旅館様のサイトで確認しましたが、混浴風呂への女性の入浴時はバスタオル巻きはOKとの事です。
千人風呂と露天風呂の両方を2時間掛けて満喫しました♪ 入浴を終え外へ出た時には、満点の星空を堪能しました☆
オリーブ 様
2012/02/14
旅館の雰囲気はご機嫌にいい感じ♪ 脱衣所も清潔で○。
鍵を開け、混浴OK風呂に行く時、お風呂は深めとの注意書きがあるにも関わらず、段差を踏み外してしまいました。女性は要注意です。
タオル巻きの女性の多さにはビックリ!でしたね。タオル巻いて来るくらいなら、女風呂に入れば良いのに…そのまま入ってる私が変みたいな感じになっちゃいました。
のぶまさ 様
2011/07/21
7月3連休の中日に妻と日帰り混浴してきました! さすが人気の千人風呂で、ビーチで焼けた若い男女が沢山いました。ただ混浴は鍵の関係で3人しか入れません。
お湯は無色透明でくせがなくほんのり硫黄臭がありますが優しい温泉です。湯船も広くて泳げますが注目は浴びます(笑)
妻が混浴入る時におっさんワニが2匹近寄って来てガン見され、ぶっ飛ばしてやりたい気持ちでしたがここは大人の対応で(笑)
混浴経験値高いカップルが先に2組入ってたので妻もなんとか入れました! 男性更衣場近くの湯船はぬるま湯なので長湯も出来ます!
湯気でよく見えないとの口コミ多数ですが窓が全開なので、風呂場内は視界良好です…。バスタオルもNGだし混浴レベルは中〜上級ですね。
雪人 様
2009/08/27
訪問日時8月25日9時ごろ
名物千人風呂に浸かろうと伺いましたが、平日午前ということもあり清掃中とのことでした。(平日は不定期に清掃作業を午前中に実施)
やはり事前に確認すればよかった・・・
平日でも午後なら入れるとのことなので行かれる方は平日の午後若しくは午前の場合は事前確認をお勧めします。ただ、フロントのお母さんは非常に丁寧で泊まりで利用してみたいと思う好印象でした。
温泉大王 様
2007/04/20
週末金谷旅館に行ってきました。さすがに有名処とあって、結構大人数が入ってました。
混浴風呂は男性&子供ばっかりで、私の連れは最初抵抗があったみたいですが、思い切って混浴風呂に来ました。女性風呂から直接来られる造りですが、混浴風呂との間に鍵付きの仕切りがあって、女性はその鍵をもって混浴風呂に入浴することになってます。但し、鍵が3個しかなかったと言ってました。
温度はまぁまぁ熱めの大きな浴槽と、温い湯の小さな浴槽があって、交互に入っているとすぐに1時間ぐらい経ってしまいます。長湯好きな私にとって大好きな温泉の一つです。
大きな浴槽は深い場所があって、男性陣がバシャバシャ泳いでましたが、まぁあんまりいい年して品の無いことはしないほうがいいような。。。子供のほうが品がありました。
浴槽は総ヒノキ造りだそうで、雰囲気も抜群。法師温泉長寿館のような感じです。湯上り処も風情があって、なんとなく落ち着いて昔懐かしい感がありました。連れも満足で、「今度は泊まりで来たいね」って言ってました。
TAKA 様
2004/02/18
2003年11月中旬 平日午前訪問 入浴料 700円 入浴者なし
受付で立ち寄り湯を頼むと困った顔をされた。何時も行き当たりばったりで出かける為、また清掃時間にでも当たってしまったのかと思ったが、どうやらあと30分程で撮影が始まるらしい。『途中で出てくれと言い難いので』との配慮であった。
30分あれば充分!とお願いし早速風呂へ。
中に入ると流石にその広さに驚かされる。しかも深い。木造の浴槽も素晴らしい。気持程度の露天風呂もあるがここは内湯で堪能。浴槽の中にへんてこなオブジェがあるがそれは愛嬌。充分満足できました。