下部温泉郷 湯沢温泉 不二ホテル

2013年9月平日　入浴者数男6人女1人　外来入浴1時間以内

ここは約3年前に立ち寄った際には改修中で入ることが出来ず、完成後には露天が別浴になると工事中の業者さんに教えてもらった温泉です。

・・・がしかし近くを通ったので物は試しと宿の方に話を聞いてみることに。すると受付で女将が「私は3年前にはもう居ましたけど、ここの露天はずっと混浴のままでしたよ」と言うではありませんか。じゃあ、あの時教えてもらったのはなんだったんだ！ と少し腹立たしくもありましたが、混浴の温泉を愛する私としては速攻気持ちを切り替え、ラッキーとばかりに入浴させてもらうことにしました。

女湯の窓には緑色の目隠しがあるものの、男湯からは混浴露天が丸見えの状態です。私が入ったときには2人の男性客がいましたが、内湯でじっと目を閉じて眠っているようでしたので、ここはチャンスと速攻シャワーで掛け湯をして露天へGO！ 女湯には目隠しがあるものの隙間から確認出来るようで、しばらくするとカミさんが出てきました。

ここの源泉は28℃しかなく露天は加温されていません。ひゃあ！ と声を上げるカミさんに人差し指を口にあて制止した後、身振り手振りで撮影場所を指定します・・・なんとも情けない光景ですが、男湯から丸見えの状態ではそうも言っていられません。無事撮影を終え少しの間、私達だけで露天を楽しみましたが、この日は真夏日とはいえ28℃の源泉はちょいと厳しく後は内湯で温まることにしました。

内湯では改めて2人の男性に挨拶をすると、しばらくの間この温泉がいかに凄いかを気さくに語って頂けたので、先ほどの光景は見られていなかったんだなとホッとしたのは言うまでもありません。

それにしてもこの温泉の効能は素晴らしいらしく平日にもかかわらず次々と客が入ってきますが、露天は皆さん最後の〆にするのが仕来りのようで、そちらは殆どの間入浴者が居なかったので少し勇気を出せば女性でも利用可能と思われます。

あっ！ でもタオルを湯につけるのは禁止されていますよ。