秋田県の中でも個人的にかなりお気に入りの温泉です。日帰りでは勿論宿泊でも何度かお邪魔してます。
沢山の種類の湯船を所有しており楽しめます。混浴の露天風呂と内湯打たせ湯等が一カ所の浴舎で楽しめるうえ他にも湯船を楽しめます。宿の裏の源泉地帯は火山活動?箱庭みたいな地獄地帯です。
売店で売ってる温泉卵と日帰りでも食堂で頂ける蕎麦はなかなか美味しいです。
2008年5月26日 日曜の昼に訪問(天気は小雨。霧) 男性3、女性0
混浴の内湯1と引き戸を開けてつながる混浴露天1、打たせ湯1。入浴料は500円。貴重品ロッカー100円あり。
駐車場から『黒湯温泉入口』の看板の横の急な坂道を50mほど降り、受付のある事務所へ。ここで日帰り湯500円をお支払い。湯屋は事務所右手(貴重品のコインロッカーは事務所左手の別建物入口にあり)。
湯屋は小さく、靴を脱いですぐ右に湯舟、左手に脱衣所。女性用脱衣所はすぐ左手の扉の奥にあるのだが、いきなり湯船が目に入るためそちらに気を取られて気がつかないかも。男性の脱衣所も狭くて一度に3人立つとぶつかるくらい。内湯と脱衣所の仕切りはほんの目隠し程度の簾のみ。女性の方は専用の脱衣所をお勧めします。
内湯も露天風呂も浴槽はすべて木です。洗い場もやはり板張りです。落ち着きますね。湯船から溢れる乳白色のお湯は細かく滑らか。どうやら正体は白い泥と硫黄のよう。湯船の底に沈殿していてぬるっとした感触があります。でも全く気になりません。湯温はどちらも40度くらい。長めに浸かるのにちょうどよい温度です。(源泉だけだと熱すぎるため、加水して湯温調節しています)
内湯(入口すぐ右手)も露天風呂(入口の正面)も湯船は小さく4〜5人でいっぱいです。既に人が入っていると女性は入りにくいかも。でも、かなり濃い乳白色ですから、女性の方も一度入ってしまえば抵抗ありません。
内湯にから打たせ湯に出られます(入口から右手)。木の樋から落ちる熱めの湯です。好みもありますがちょっと熱すぎるくらいです。単に板張りのところに樋から掛け流しているだけのシンプルな造りです。
露天風呂の柱は自然の木をそのまま使った野性味あふれるもの。明かりは天井の裸電球のみ。すぐそばを流れる渓流の瀬音も心地よく、山々の風景を3方向眺めつつ、いつまでも入っていたくなる素晴らしいお湯です。内湯、露天とも大満足です。
2006年6月下旬平日訪問 混浴内湯1 混浴露天1 入浴料500円 男2
靴を脱いですぐ左手に女性用脱衣所への扉があるのだが、入ったところ視線の先に脱衣棚があるので連れも気が付かずに此処で着替えていました。昔だったら絶対に入れなかったのがいつの間にか慣れてきたようです。
内湯も露天も小さめで身を隠すところがありませんが、雰囲気が良く両方とも大満足。お勧めします。濃い乳白色の湯はとーっても気持ちよいです。