津軽日本海海岸をドライブして、かの有名な不老不死温泉に立ち寄りました。
到着は昼前で雨がちょうどあがって露天風呂にも入れそうということで本館で入浴料を払いました。まず本館の内風呂で掛け湯をして、一旦服を着て海岸べりの露天風呂まで徒歩1分。女湯と混浴とがあり、いざ混浴へ。
大学生3名の先客があり、引き潮で波打ち際の風景で無いことが残念と言った話をしていると、このグループのメンバーの女学生がバスタオルを巻いて闖入してきました。TVのようにタオルのまま入浴かと思いきや、直前にタオルをとって赤銅色のお湯へ。年齢のせいか反射神経が鈍り、マナー通りに目をそらせるのに1秒以上かかりました。
本人も友人達もそのような状況に慣れているようで、皆裸で楽しそうに談笑していました。勇気ある女学生に脱帽!
10年程度? とかなり前になりますが…今になって考えると温泉巡りが趣味とするきっかけになった宿です。温泉好きとしてのスタートラインと言えます。ただし…ド田舎者の私にはそんなに強い衝撃を受けた訳ではなかったですが…(汗)
正直なところ…有名な露天風呂以外はさして惹かれる部分はなかったと記憶しており…そのせいなのか再訪もしてません。私みたいな田舎者でなく都会の方とかなら感動するかも知れません。
茶褐色で鉄風味満点の露天風呂は日没時は凄く混んでました。
不老ふ死温泉は夕日に間に合わず…でも星空のしたもなかなかオツなもんです。露天は混浴と女性用が分かれてて全く見えないのでご安心を。
着いたのは六時頃かな?男性ばかり5〜6人先客が…。どうしようか考えてたら入り口にいた湯上がりのおじさんに「もう、暗くて何にも見えないから大丈夫だぁ」って言われて。自信があるわけじゃないので陰の方で着がえました。
お湯は鉄臭く、しょっぱいです。タオルは茶色に変色します。熱いと聞いていたのにその日は湯加減は丁度良く。波の音と満点の星空の下で満喫してきました。
先客だったおじさん達に「あっちの方が温いよ」とか勧められたりして。暗いとあまり抵抗ないですね。
カップルで入るなら日没後なら良いかもしれません。確かあそこはタオル巻き入浴OKなはずなんだけど、暗くなってからまでタオル巻きはいただけないと他のおねーちゃんを見て思いました。
11月15日(木)14:00くらい。男性1名入浴していました。
私(21歳)は彼氏(23歳)と入りましたが水着を着ました。(赤色)彼氏の白いタオルは黄色くなってしまいました。
全部で3人だったのでたいして恥ずかしくも無かったし、着替えるときもメッシュ地のワンピースをかぶってそのまま旧館の内湯に入って着替えました。
同日15:30くらい。日本海に沈む夕日を見ようとまた入りに行きました。この時はすでに男性2名が入浴中。しかし日没前に上がっていき二人っきりに。やったーと思ったのもつかの間、その後すぐに10人くらいのおっちゃん達が日没を見に入ってきていきなりいぎやかに。女の人は私一人。しかし水着のお陰でゆっくり出来ました。
どうどうとしていれば女の人より男の人の方が恥ずかしいんでは?
結構、男性のかたは気にしながら着替えていました。
お風呂じたいは隣りに女風呂もあるし、脱衣所(小さい)もあります。しかしお風呂から着替えが見えるし新館の露天からも旧館の露天からも見えるので混んでる時は恥ずかしすぎる所かも知れません。しかし眺めは最高です。目の前で日本海の潮の満ちひき、潮風、波の音を聞きながら入れます。
初めての混浴でしたがとてもいいものだと感じました。
東北自動車道浪岡ICから101号線をずっと行って比較的分かりやすい所にありました。看板もあります。秋田自動車からなら庄和男鹿から7号線から101号線ひたすらまっすぐ走ればつきます。まわりに2つ温泉あります。