2005年12月上旬 平日訪問 混浴内湯1 300円 入浴者なし
幹線道路から少し入りますが、入り口に大きく看板が出ていますので迷うことなく辿り着けます。外観から察するところ、決して私の期待を裏切らないものとは感じましたが、入浴券を別棟にある自販機で購入するのが意外ではありました。機械はぼろっちかったけど。
しかしその脇には露天には近づくなの張り紙が。館内に入ると老人が一人灰皿を抱えて煙をふかしています。耳も遠いのか私たちの差し出した入浴券なるものを黙って受け取ると宿の中を指差す。内湯のある方向である。
まあこの雪だし諦めて館内を進みます。
内風呂は2ヶ所あり、透明湯は男女別、濁り湯は混浴と書いてあります。迷わず一路濁り湯へ。
脱衣所は完全別なのですが、浴室内には身を隠す場所と云いますか洗い場もありません。浴室のドアを開くと中はほとんど湯舟です。大きさは5〜6人なら肌が触れ合わないという感じでしょうか。
温度はかなりぬるめ。深さはかなりあり半分立っての入浴です。ここも数少ない自噴泉。内風呂だけの体験でしたがこのような雰囲気好きです。
内風呂・露天風呂共に混浴あります。私は内風呂混浴だけ入浴しました。脱衣所は別でした。
お湯が温く底から泡がブクブク出てきます。お湯が好きな方、長風呂の方にはおすすめです。客層は湯治客が大半とのことで湯船を独占するのは難しそうです。